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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.03.29
2019.12.27

Alexa搭載目覚まし時計 iHome iAVS16

スマートスピーカーAmazon Echoシリーズに搭載され、スマートホームアシスタントとして絶大なシェアを誇っているAlexaですが、目覚まし時計に搭載されることになりました。

今回紹介するiHome iAVS16は、ただの目覚まし時計にとどまらず、本格的なAlexaデバイスとしても期待できる要注目製品です。

記事ライター:iedge編集部

目覚まし時計にAlexaを搭載

iAVS16では、Amazon EchoのすべてのAlexaコマンドを行うことができます。イメージとしては、目覚まし時計にそのままAlexaを搭載したような形になっています。

目覚まし時計とAlexaといえば、Amazonがこのほど発売したAmazon Echo Spotがあります。Echo Spotは130ドルとiAVS16よりも少し安く、iAVS16とは異なり、タッチスクリーンとカメラを搭載しています。

これだけ聞くとiAVS16にとって不利なように思えるかもしれませんが、別の見方をすることが出来ます。

たとえば、性質上、寝室のベッドサイドに置くことが多いと思われるデバイスにカメラが搭載されていることを不安に思うユーザーは、確かに相当数存在します。

カメラが動作していなくても、睡眠中ずっとカメラが向けられていれば気持ちの良くないものであることは理解できます。

そこでiAVS16が、より目覚ましに特化したAlexaデバイスとして選択肢に入ってくるのではないでしょうか。

さらに、iAVS16は音質面にしてもAmazon Echoシリーズに劣ってはいません。目覚めに十分なパワフルな音量を誇ります。

また、Amazon Echoでは未対応のSpotifyプレイリスト再生による目覚まし機能も搭載しています。

 

デザインについては、際立った斬新さはない

iAVS16の外観を見ると、一昔前のデバイスのような印象を受けます。本体に対するディスプレイ割合の小ささ、サイバーテイストのテキスト表示などがそう思わせる要因でしょう。

大きさにしてもかなりオーバーサイズとなっており、これだけのサイズならば、携帯電話を置くドックがあってもよかったかもしれません。

ただ、このサイズのおかげで、非常に強力な音量が得られているのも確かで、デザインに強いこだわりがある人でなければ、大きさは気にならないでしょう。

なお、iAVS16のディスプレイ部分ですが、これが驚くほど使いやすいです。日付、天気、Wi-Fiの状態、アラーム情報に囲まれて大きく時間が表示されていて、瞬時に最低限必要な情報を得られます。

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