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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.12.06
2019.05.01

愛犬の気持ちが手に取るように分かる「INUPATHY」でさらにペットに寄り添える

「愛犬と会話が出来たらどれほど楽しいことか」とは、愛犬家の皆さんなら誰もが一度は思うことでしょう。今回は、言葉を交わすことはできなくとも“気持ち”が手に取るように分かるIoTデバイス「INUPATHY」をご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

INUPATHYとは

画像引用:https://www.facebook.com/inupathy/

INUPATHYは「INU(犬)」と「Empathy(共感)」をかけた造語です。

日本人からすれば、この商品名が気の利いたダジャレであることが分かり、おもわずクスッとしてしまったり親近感も覚えたりできるネーミングです。

INUPATHYはその名も株式会社イヌパシーが開発した犬用のIoTウェアラブルデバイスで、クラウドファンディングIndiegogoに登場したことで話題となりました。

世界初となる「犬の気持ちがリアルタイムに、手に取るように分かる」このデバイス、いったいどのようにして犬の気持ちが分かるようになるというのでしょうか?

 

INUPATHYの機能や特徴

INUPATHYはハーネス(胴輪)型のウェアラブルデバイスで、通常のハーネスと同様に愛犬の胴に装着するだけです。

愛犬の心拍をリズム解析(HRV=心拍変動解析)することによって感情を読み取るというメカニズムで、ベルトの部分には心拍数を検知・計測できるセンサーを搭載しており、愛犬の心拍数を検出するとリアルタイムに背中側のLEDランプが連動して点灯する構造になっています。

INUPATHYは、その色の変化や光り方によって、

 

・リラックスしている(グリーン)

・ドキドキしている(オレンジ)

・ハッピーな気持ち(レインボー)

・興味を持っている(ホワイト)

・ストレスに感じている(パープル)

 

といった感情パターンを直感的に知ることができます(カッコ内は光る色

です)。

サイズは4kg~40kg程度の犬向けで、防滴仕様ですので雨の日の散歩でも使うことができます。通信にはBLE(Bluetooth Low Energy)を利用し、駆動はバッテリーで持続時間は使用状況にもよりますが最大11時間~12時間とのことです。

 

取得した情報はINUPATHYクラウドに蓄積される

INUPATHYを装着している間は常に愛犬の心拍状態を記録していることになり、取得した心拍データやそこから読み取ることができる感情データなどはすべてINUPATHYクラウドに蓄積され、保存されます。

専用アプリを通してそれらの情報にアクセスすれば、たとえ一緒にいなくてもINUPATHYを通じて愛犬の毎日のメンタル状態がチェックできるほか、長期的にデータを収集することで健康状態の変化なども察することができますので、愛犬の健康管理にも役立てることができます。

また、同じくアプリのプレイモードを立ち上げれば、犬の専門家監修の様々な“遊び”の中から、飼い主と愛犬との関係に合わせておすすめの遊びを提案してくれるとのことです。

さらに、INUPATHYクラウドを通じてペット仲間と繋がることもできるので、愛犬を通じた新たな出会いも期待できるかもしれません。

INUPATHYを装着したことによって「今まで自分が良かれと思っていた行動や遊びが実は愛犬にとってはストレスだった」などと分かってしまうと、初めはショックを受けるかもしれません。

しかし、むしろそれによって愛犬とのコミュニケーションを改善できますので、そういう意味でも飼い主・愛犬いずれにも有用なデバイスでありアプリであると言えるでしょう。

なお、詳しい仕様などは公開されていませんが、現時点でアプリはiPhoneのみの対応になっている模様です。

ただし、デザインや仕様については随時変更になる可能性がありますので、最新情報を配信しているFacebookページhttps://www.facebook.com/inupathyで一度ご確認いただくことをおすすめします。

 

INUPATHYが飼い主と愛犬にもたらしてくれるもの

犬は長い間、人間と暮らしを共にしてきましたが、特に現代社会において犬をはじめとするペットはこれまでの“家畜”から、重要な“パートナー”へと変わり始め、ペットの「精神的な幸せ」を望む飼い主が急増しています。

しかしながら言葉が通じませんので、ペットにとって「何が幸せであるか」を理解することは非常に困難でした。

そんな中で登場した、愛犬の感情を可視化してくれるINUPATHYは、愛犬にとって言葉の代わりとなり得る可能性を秘めています。

その瞬間の感情をリアルタイムに読み取ることができれば、飼い主は適切な行動をとることができますし、蓄積されたデータを体調管理に活かすこともできます。

アプリが教えてくれる色々な遊びを繰り返せば、愛犬との距離も今よりぐっと近くなり、深い信頼関係を築けるようにもなるでしょう。

INUPATHYを開発した株式会社イヌパシーは、開発者向けにSDK(ソフトウェア開発キット)を公開する予定としていますので、様々なサードパーティー製のデバイスとの連携も可能になりそうです。

株式会社イヌパシーもまた、INUPATHYを活用したアプリやデバイス(たとえば愛犬が喜んでいる時に写真を撮影するカメラ、食べ物の好き嫌いが分かるフードボウルなど)を開発する予定であるとしています。

近い将来、愛犬家が長年待ち望んできた「心の繋がり」が、いよいよ現実のものとなるかもしれません。

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