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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.10.31
2019.05.01

ついにソニーがスマートスピーカー「LF-S50G」を発表。その実力やいかに?

アメリカやイギリスなどではすでに大人気のスマートスピーカー。音声コマンドによって様々なデバイスを制御でき、その高い汎用性からも急速に普及し始めています。今回はソニーが発表したスマートスピーカー「LF-S50G」をご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

LF-S50G、まずはイギリスで2017年12月に発売予定

LF-S50Gは将来的に日本への導入も検討されているモデルですが、まだ発売時期や価格などの詳細は決まっていません。

まずは2017年12月、イギリスで販売が開始されることが発表されていて、価格は200ポンド(ドイツおよびフランスは230ユーロ)ですので、日本円にするとおよそ29,000円~30,000円前後ということになります。

なおアメリカでは199.99ドルとのことですので、若干安め(日本円にするとおよそ22,000円~23,000円前後)に設定されているようです。

日本人にも馴染みの深いソニー製ということで、早くも日本への導入が待ち遠しい思いもありますが、はやる気持ちを抑えて、どういったデバイスなのか、その特徴や機能についてご紹介します。

 

LF-S50Gの特徴や機能について

ソニービデオ&サウンドプロダクツが開発した「LF-S50G」は、「Amazon Echo」「Google HOME」「Apple HomePod」あるいは日本でいうところの「LINE Clova」などと同じスマートスピーカーと呼ばれるジャンルのデバイスです。

まず一つの大きな特徴として、LF-S50GにはGoogle HOMEと同じくAIバーチャルアシスタント機能「Google アシスタント」が搭載されています。

同じAIバーチャルアシスタント機能としては「Amazon Alexa」や「Apple Siri」などもありますが、ソニーの判断は「その時に最良のAIアシスタントの選択」であり、それがGoogle アシスタントだったという訳です。

スマホで「Ok Google、~」を使って情報を仕入れているという方も多いのではないでしょうか?LF-S50Gではそれと同じようなことができますが、スマートホーム向けのIoTデバイスですので、できることはスマホの比ではありません。

例えば、キッチンで料理をしながらでも「Ok Google、音楽をかけて」と言えば好きな音楽をGoogle Playミュージックで再生してくれますし、「Ok Google、肉じゃがのレシピを教えて」と言えば音声で教えてくれます(音声コマンドはそれぞれの国の言語で行います)。

あるいはニュースや天気予報、交通情報にスポーツの結果など様々な情報を入手することもできますし、ソニー製のスマート照明などを連携させれば点灯・消灯・調光・調色といった機能を音声コマンドで指示することができます。

LF-S50Gはソフトウェアのアップデートや様々な対応デバイスを連携させることで、さらに自由度の高い使い方ができるようになります。

また、LF-S50G にはIPX3に相当する防水機能が付いている点も特徴の一つです。

*IPX3とは
防水保護等級のことで、例えば散水ノズルを使って1分間10リットルの水を対象物の表面積1㎡あたり1分、最低5分間散水する方法があります。なお対象物は回転させる、垂直に対して60度の角度まで散水する、といった試験を行います。

ほかにも再生、停止、音量調整、曲送りといった操作を、本体に直接触れず1cm程度離していても行える「ジェスチャーコントロール」に対応していますので、キッチンに置いて手が濡れているときなどに利用するケースが多いとあらかじめ想定されているかのような仕上がりになっています。

 

ソニーならではの高性能なスピーカーとマイクも見逃せない

LF-S50Gのスピーカーですが、360度全方位スピーカーが搭載されています。これによって、例えばパパとママがそれぞれリビングとダイニングキッチンなど離れた場所にいても、同じサウンドを聴くことができます。

さらにLF-S50G本体上部には下向きにサヴウーファーユニットが、本体下部には上向きにフルレンジユニットが搭載されていますので、背の高い人が立って音楽を聴いても低音がしっかり聴こえるなど、360度と併せてかなりハイクオリティなスピーカーになっていると言えるでしょう。

一方、ユーザーの音声コマンドを認識するためのマイクですが、こちらはLF-S50G本体上部に2基搭載されています。

マイクは主にGoogle アシスタントがコマンドを処理するために利用する機構となりますので、Googleが採用している技術を用いることになるのですが、そこには“本体から流れている音楽”をカットする技術が組み込まれていると言います。

つまり、音楽を聴いている時でも音声コマンドを伝える際に音楽が自動でキャンセルされますので、大声を出す必要もなく、普通の話し声で十分に音声を認識してくれる仕様になっています。

 

スマートスピーカー市場に大きな一石を投じることになるか?

すでに発売されているLINE Clova、Google HOMEに加えて、アメリカで大人気のAmazon Echoも2017年中に日本での発売を発表しています。

また、日本ではiPhoneなどの利用者が多く有利と見られているAppleのHomePodもここ1年~2年内には日本でも発売されるのではないかという噂が流れています。

各デバイスとも音声コマンド、連携しているデバイスの制御などの基本的な性能は同じですが、この厳しい市場で勝ち抜くためには、いかに差別化し、高いユーザーフレンドリー性を確立するかではないでしょうか。

日本での発売はまだ未定とのことですが、LF-S50Gは果たしてスマートスピーカー市場に一石を投じる存在となりうるのでしょうか?

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