iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.11.22
2019.12.25

ホームIoTの限界は「電源」 老舗窓メーカーの施錠管理ガジェットがスゴイ!

記事ライター:Yuta Tsukaoka

そもそも、ほとんどの住宅がIoTを前提に作られていない

電源ケーブルと家の模型

GoogleとAmazon(とAppleとLINE)によるAIスピーカー戦争は、その当然の帰結として家庭のIoT化を推し進める結果となった。各社からホームIoTガジェットが発売されている。

代表的なのは、やはり照明。PhilipsのHueや、私も過去の記事で消化しているIKEAのトロードフリが有名どころだろう。ほかにも各社が発売しているが、アプリの使い勝手や入手のしやすさから言うと、この2つに敵うものはない。

あとは家電類。アイロボットのルンバを筆頭に、冷蔵庫やエアコン、洗濯機、電子レンジとIoT化の波が押し寄せている。

これら2つの共通点がおわかりだろうか。

当たり前過ぎて気付きにくいところだが、照明や家電は当然ながらもともと電源につながっているのだ。だからこそ、IoTの機能を難なく組み込むことができる。あたりまえのことを書いていると思っているだろう。しかし、これが意外と重要なのである。

そもそも、いまある住宅の99パーセント以上は、今のようなIoTの波がくることは考えられずに作られた。私がオフィス兼自宅としているマンションも、比較的新しいので各部屋のコンセントは豊富にあるものの(物件探しのとき、これが決め手だった)、それらはすべて部屋の角に配置されているため、たとえば部屋の中心にあるべきAIスピーカーを設置するには電源を延長しなくてはならない。

 

電源供給のできない環境でのIoT

タコ足電源に複数のアダプタを差している様子

それでも、決して無理というわけではなくなんとかやっている。しかし、たとえば窓やドアの施錠管理をするガジェットを導入するとしたら?そこへ電源を共有するのは簡単なことではない。電源ケーブルを延ばしてくればできなくはないだろうが、窓やドアそのものの使い勝手を制限してしまい本末転倒だろう。

なので、そういったガジェットは電源消費の少ない無線通信規格であるZigbeeを採用してボタン電池で数ヶ月から数年という稼働を実現している。が、家のセキュリティに関わるドアや窓にとりつけるガジェットの電源が失われたとき、それに気付かなかったら? それを恐ろしいと感じる人も多いだろう。旅行などで長期不在のときであればなおさらだ。

そんな不安を解消するガジェットが登場した。それが、老舗窓メーカーであるYKK APの「ミモット」である。

 次ページ >
無電源で稼働する施錠確認ガジェット

関連記事

賢く睡眠しよう!AIも活用したスマート家電による睡眠管理方法をご紹介

AIも活用した睡眠管理方法①スマートウォッチで健康状態を計測 時計型の「スマートウォッチ」は、最も入手しやすい睡眠サポート機器の1つです。シンプルな睡眠管理だけでよければ1万円もせずによいモデルが入手 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2021.03.26

トイレもIoT化する時代に!スマートトイレで効率よく健康管理しよう

排泄物からリアルタイムに健康状態を検出!スマートトイレの特徴 スマートトイレには次のような特徴があります。尚特徴についてはスマートトイレを研究・開発している「スタンフォード大学」の情報を基にしています ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2021.03.26

共働き家庭でも役立つ!スマート家電の育児活用方法をご紹介

スマート家電の育児活用方法①スマートロックで子供をあやしながら鍵を開ける 「スマートロック」は錠前型のスマート家電です。両面テープなどで固定してサムターンを回すタイプやドアの錠前を丸ごと変えるタイプが ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2021.03.26

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2021 AllRights Reserved.