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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.02.19
2019.12.19

IoTで進む鍵のスマート化、シンプルなものからユニークなIoT鍵まで

外出先から鍵の開閉状況が確認できたり、遠隔操作で施錠や開錠ができたり、必要な時だけ必要な人に鍵をシェアできたりなど、IoTが進むにつれて鍵もスマート化し、各メーカーからさまざまなタイプのIoT鍵が発売されるようになりました。今回は日本製と海外製のおすすめのIoT鍵に加えて、一風変わったIoT鍵をご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

日本製のIoT鍵3選

現在日本で最もポピュラーなIoT鍵と言えばQrio株式会社が販売するQrio Smart Lockではないでしょうか。

サムターンの上からかぶせるだけなので特別な工事や交換など必要とせず、またさまざまなタイプのドアに取り付けられるように設置面積も非常にコンパクトになるように考えられています。

専用アプリをスマホにインストールしてスマホで鍵の操作ができるようになるというもので、LINEやFacebookのメッセンジャー機能などを使って家族や知人など来て欲しい人に来て欲しい時間だけIoT鍵をシェアすることができます。

たとえばA君が14時に遊びに来るときは13時半~14時半まで有効な鍵を作成し、そのURLをメッセンジャーで送るといった形です。URLを受け取ったA君がQrio Smart Lockの通信圏内に入ると自動で鍵を認識し、アプリ上でスライド操作することで簡単に鍵を開けることができます。

別売りのQrio Hubと連携させれば遠隔操作も可能になるほか、開閉を検知するとスマホに通知してくれるようになります。

続いてのAkerunは初期費用ゼロ、工事不要、1ヶ月から試せるIoT鍵です(レンタル提供となります)。

スマホとペアリングすることで、施錠や解錠の権限を持ったスマホが近づくと自動で解錠し、離れると自動で施錠してくれるほか、SuicaなどのICカードで解錠することもできます。

時間帯や曜日などを細かく決めて、その時間帯だけ使えるIoT鍵を作成してスタッフに渡したり、正確な入退室時間を記録できるため、誰がいつ入退室をしたかという管理をしたりなどが容易になります。

個人向けというよりはオフィスの共用ドア、研究室などの施設、シェアオフィスやレンタルスペース、ホステルなどに多く導入されています。

3つめは洗練されたスタイリッシュなデザインが目をひくNinja Lockです。

今使っている鍵の上にそのまま取り付けることができるため、設置も簡単で、アプリのUIも非常にシンプルでわかりやすいものになっていますので、小さな子供がいる家庭でも使いやすいデバイスです。

他のIoT鍵と同様に鍵の開閉を記録したり、時間制限をかけてシェアしたりすることもできますし、時計が内蔵されていますので、設定した時間に合わせて自動で開閉してくれるという機能も備えています。

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海外製のIoT鍵3選

 

海外製のIoT鍵3選

日本から購入可能な海外製のIoT鍵をご紹介します。

どこからでも施錠・開錠・監視ができるAugust Smart Lockは、権限を持つスマホが近づくと自動でドアを開錠したり、退室すると自動で施錠してくれたりするIoT鍵です。

他人へのシェアはもちろん、アプリではシェアした人の入退室時間なども確認することができ、August Connectと連携させることで、遠隔操作で開閉状態の確認や、ゲストが来た際の施錠・開錠なども行えます。

ドアノブメーカーが開発したKevo(キーヴォ)は、サードパーティーとの連携を積極的に行っているIoT鍵です。

たとえばAmazon Alexaに対応していますので、音声コマンドで施錠や開錠することができるほか、nest Learning Thermostatと連携することで開錠を検知したら「人がいる」温度設定に、施錠を検知したら「人が離れた」温度設定に戻すことなどができます。

スマホで鍵の開閉ができるのは便利ですが、もし電池切れになってしまったりスマホを紛失してしまったりした場合は冷や汗モノです。

そんな心配を解消してくれるのがOKIDOKEYSです。

スマホのほか通常のリアルキーに加えてカードキー、リストバンドなどで開閉することができます。

また開閉のたびにスマホに通知が届きますので、不審な開閉があればすぐに対応できるほか子供の帰宅確認も行えますし、もし家族の誰かが鍵を失くしてしまっても遠隔操作で開錠することも可能です。

 

鍵は鍵でもちょっと変わったIoT鍵

同じ鍵でもドアの開閉をするための鍵ではなく、Webサービスをコントロールできる鍵型のスイッチHackeyもそのユニークさから注目を集めているIoT鍵です。

「IFTTT」「Zapier」「myThings」などを利用することで、スイッチ(鍵)をひねれば天気予報を知らせてくれたり、スマート照明のオンオフが行えたり、TwitterやFacebookにメッセージを投稿したりなどさまざまなWebサービスを簡単に利用することができます。

また、対応しているサービスからの情報を元に、たとえば「雨の予報で光る」などと設定すれば、雨の予報が出た時に本体に搭載されたLEDライトを点灯させるといった設定も可能です。

さらにAPIも公開していますので、対応するサービスやハードウェアを自由に作ることができるうえ、鍵部分をボタンに交換するといったカスタマイズも可能になります(ただし交換した場合は分解が発生しますので保証対象外となります)。

IoT鍵とひとことで言ってもドアの開閉を行う鍵から、このようなWebサービスへの入り口を開く鍵まで実にさまざまです。

複雑な機器や設定などが不要で「鍵をひねるだけ」というシンプルな操作性やUIを実現したHackeyのように、今後は自由にカスタマイズできるデバイスが人気を得ていくかもしれません。

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