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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.01.26
2019.05.01

ケーブルテレビ事業者イッツコムが提供するスマートホームサービス

東京都や神奈川県の東急沿線を中心にケーブルテレビサービスを展開するイッツコムはスマートホーム市場にも積極的に参加している事業者でもあり、Google HOMEを活用したサービスの提供なども始めています。

記事ライター:iedge編集部

イッツコムはいち早くスマートホーム市場に参入したケーブルテレビ事業者

イッツコム(正式名称イッツ・コミュニケーションズ株式会社)は東京都世田谷区玉川に本社を構える東急グループの企業です。

1983年の設立以来、東急沿線を中心にテレビ・インターネット・電話によるケーブルテレビサービスを展開してきましたが、第4の柱として2015年2月よりスマートホームサービスの提供を開始しています。

当時のアメリカではすでにコムキャスト、タイム・ワーナー・ケーブル、コックス・コミュニケーションズの3大ケーブルテレビ事業者もそのシステムを導入していたというアイコントロール社の「タッチストーン」の導入に同意し、サービス開始の実現に至ったものです。

具体的にどのようなサービスを提供しているのか、見ていきましょう。

 

イッツコムが提供するスマートホームサービス「インテリジェントホーム」

イッツコムが提供しているスマートホームはインテリジェントホームと言います。

各種デバイスをつなぐインテリジェントホームゲートウェイを設置し、目的や用途に合わせて必要なデバイスをセレクトすることでユーザー好みのスマートホームにカスタマイズすることができます。

現在提供中のデバイスは

・IPカメラ

・広域モーションセンサー

・狭域モーションセンサー

・ドア/窓センサー

・スマートロック(電子錠)

・家電コントローラー

・スマートスピーカー(Google HOME)

・スマートライト(LED電球)

 

の8種類で、今後は

・目覚まし

・お掃除

・ペットご飯

・お風呂

・ヘルスケア

・エネルギーコントロール

 

などに関連したデバイスを実装予定とのことですので、かなり本格的かつ質の高いスマートホームを実現できるうえ、IFTTTによって500を超えるサードパーティー製のサービスやシステムと連携することができますので、今後どんどん利用できるサービスやデバイスが拡大していくものと思われます。

インテリジェントホームの活用シーンとしては「見守り」「セキュリティ」「家電コントロール」などが挙げられます。

・見守り

IPカメラを設置し、スマホやタブレットに専用アプリをインストールしておくことで、外出先からでも留守中の子供やペットの様子、あるいは遠く離れて暮らす高齢の両親の様子などを見守ることができます。広域/狭域モーションセンサーを同時に設置すれば、センサーが動きを感知した時にスマホに通知してくれるようになります。

・セキュリティ

リモート施錠管理機能搭載のスマートロックを設置すれば、スマホから簡単に自宅などのドアの施錠状態を確認することができます。他のデバイスとうまく組み合わせることで、外出を検知したらエアコンがオフになる、帰宅を検知したら照明が点灯する、といった合わせ技を使うことも可能です。

・家電コントロール

赤外線リモコンを使用するエアコン、テレビ、照明、オーディオなどを一括制御できる家電コントローラーを設置することで、万が一消し忘れても外出先からアプリを介してオフにしたり、寒い夜に帰宅前にエアコンをオンにして部屋を暖めたりしておくことができます。

このように、目的によってデバイスをセレクトすることでユーザーに最適なスマートホームを創ることができます。

また、2017年10月からはGoogle HOMEと家電コントローラーを組み合わせたサービスも開始されました。

これにより、従来アプリなどから操作していた家電のコントロールが「Ok グーグル、エアコンを消して」など音声コマンドでもコントロールできるようになったのです。

そのほか、インテリジェントホームのLINEアカウントを友達に追加することで、今度はLINE上で各デバイスをコントロールすることもできるようになります。

LINEのトークルームでリアルタイムの戸締り状況、家電の稼働状況の確認ができたり、子供の帰宅を知らせる通知を受け取れたり、家中の家電をまとめてオン/オフしたりといったことが可能になります。

 

イッツコムのインテリジェントホームは「テレビ・プッシュ」との連携も可能

イッツコムは別途テレビ・プッシュというサービスを提供しています。

自治体が配信している防災情報や、自宅周辺の生活情報などを音声とテレビ画面で自動的に知らせるサービスです。

電車の運行情報、急な雨雲の接近、今日出せるゴミの種類、今日の予定など生活に便利な様々な情報を受け取ることができます。

また、緊急地震速報や台風、豪雨などの気象災害情報の中でも特に緊急度が高い情報については、たとえテレビがオフになっていても自動でオンになり、音声と画面で知らせてくれます。

「防災製品大賞2017」の新製品・開発部門において金賞を受賞した本サービスは、インテリジェントホームと連携することでより一層、利便性と安心を与えてくれることでしょう。

ほかにも、新サービス東急スマートセキュリティでは専用アプリをスマホやタブレットにインストールすることで外出先からでも家電のコントロールや不在時の家の中のモニタリング、玄関の施錠と解錠などができるようになり、万が一の際には警備員が自宅に駆けつけてくれるサービスも提供しています。

このように、日本国内におけるケーブルテレビ事業者としては、かなり積極的にスマートホーム市場に参入し、次々に新しい取り組みを始めているのがイッツコムなのです。

今のところサービスエリアは限定的ではありますが、興味がある方はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか?

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