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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.10.02
2019.05.01

インテリジェントな煙探知機「Nest Protect」とは?驚きの機能をご紹介!

高機能学習型サーモスタット「Nest Learning Thermostat」でも有名なNest Labsが2013年に発売した煙探知機「Nest Protect」は、一見地味な製品に思えますがどんな機能が搭載されているのでしょうか?

記事ライター:iedge編集部

スマートホーム機器を手がけるNest LabsはアメリカGoogle傘下の企業!

2014年にGoogleが32億ドル(1ドル110円換算で実に3,500億円超)で買収したNest Labs(ネスト・ラボ)社は、スマートホーム関連デバイスを開発・製造している企業です。

代表的なものに住宅の温度調節を行ってくれるNest Learning Thermostatがあります。その時の気温の変化に応じて最適な室内空間を創り出してくれたり、24時間同じ環境を保ち続けてくれたりといった機能を備えているデバイスです。

現在はサーモスタットのほか、屋内セキュリティカメラ「Nest Cam Indoor」、屋外セキュリティカメラ「Nest Cam Outdoor」、そして今回ご紹介する一酸化炭素・煙探知機「Nest Protect」の4製品を主要製品としています。

報知器と言うと、一般的には煙やガスなどを検知するとピーピーという警報音が鳴ったり、「火災が発生しました」のようなアナウンスを流したりといった、一見すると地味な役目の製品に思える方も多いのではないでしょうか。

しかし、このNest Protectは単なる報知器ではありません。IoT化されたことによって、より私たちの安全な生活を強力にサポートしてくれる力を持っているのです。

詳しくは次の項目でご紹介します。

 

Nest Protectはここがスゴイ!

まず、一般的な煙報知器をイメージしてみましょう。作動している場に出くわしたことがない方はイメージしにくいかもしれませんが、煙を検知した時に大きな機械音を発して、私たちに「何らかの異常」があることを知らせてくれます。

しかし、それが「どこで発生しているのか」「どんな危険(火災・ガス・一酸化炭素等)なのか?」といった詳しい情報まで分かるものはほとんどありませんでした。

ところがこのNest Protectは、

「煙が発生しました」
「一酸化炭素濃度が高くなっています」

といった危険の種類のアナウンスに加えて、

「キッチンで煙が発生しました」
「リビングの一酸化炭素濃度が高くなっています」

といった、異常を検知した場所も分かりやすく言葉で知らせてくれるのです。

例えばNest Protectをリビング、キッチン、寝室に設置しておくとします。すると、キッチンで煙が発生した場合でも、リビングや寝室のデバイス同士が連携して上記の情報を知らせてくれるのです。

それだけではありません。なんと、このNest Protectは状況によって「逃げる方向はどっちか」「あらかじめ決めておいた集合場所はどこか」といったことまで指示してくれるというのです。

緊急時、人はパニックに陥ってしまい、普段なら覚えているようなことも思い出せなくなってしまうことがありますが、そんな時でも冷静に逃げる方向や集合場所を教えてくれるため安心です。

これだけでも十分素晴らしい機能が備わっていることがおわかりいただけたかと思いますが、実はまだ注目すべき機能があります。

IoT化されたということは、他のスマートホーム関連デバイスと同様にスマホやタブレットに通知されたり、状況をチェックしたりすることができることを意味します。

つまり家に何らかの非常事態が発生したら即座に「何が起こっているか」が通知されるため、外出先でも効率的な初動が取れる可能性が高くなり、家で留守番をしている子供達などがいた場合でも、すぐに外に避難するよう呼びかけることもできます。

非常事態の発生後も、煙だったのか、一酸化炭素だったのか、発生場所はどこだったのかといった原因究明に貢献してくれるほか、Nest Learning Thermostatと連携させれば、火災時にエアコンがオフになるように設定することも可能です。

なお、例えば料理中の煙を感知して作動してしまった場合などは、Nest Protectに向かって手を振るだけでオフにできたり、スマホから音量をゼロにすることも可能です。

従来の各報知器と比較して数十歩も数百歩も進化したものが、Nest Protectだとご理解いただければと思います。

そのほか、Nest Protectについてさらに詳しい情報はこちらの公式サイトをご覧ください。

Nest Protect(英語版)

 

課題もあるが日本での発売が待ち遠しいデバイス!

Nest Protectは利用者からの誤作動報告が相次ぎ、リコールや一時販売停止などにもなりましたが、ハード類の初期には不具合はつきものです(もちろん非常事態回避のためのデバイスですから改善してもらわなければなりませんが)。

現在、日本での正式な発売は行われていませんが、Amazon.co.jpで並行輸入品が販売されています。価格にしておよそ24,800円程度です(ただしセットアップには若干の英語力が必要になるでしょう)。

共働きで子供に留守番をさせる時間が多いご家庭や、家を留守にすることが多い方、離れて暮らす家族の見守りなど、様々なシーンで活躍し私たちの安全な生活をサポートしてくれるNest Protectは、日本での正式な発売が待ち遠しいデバイスです。

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