iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.12.09
2019.05.01

スマートホームのプロダクトにはどのようなものがある?

スマートホームにはどのようなプロダクト(製品)があるのでしょうか。今回はスマートホームの概要ではなく、プロダクトの観点からスマートホームの全貌に迫ってみようと思います。ぜひともスマートホームのプロダクトの詳細をチェックして、自分の理想的なスマートホームを実現してください。

記事ライター:iedge編集部

スマート火災警報器

Nest Labsが開発したスマートホームプロダクト、スマート火災警報器をご紹介します。

言葉を選ぶことができ、緊急事態にはその言葉で知らせてくれます。そして、このスマート火災警報器のプロダクトが優れている点は、緊急事態を知らせるだけでなく、逃げる場所まで教えてくれるという点です。

パニックになったときでも慌てず避難できるプロダクトで、非常事態の際にも、それが一酸化炭素なのか単なる煙だったのかまでログを残してくれます。発火場所などもわかるので、火災の原因究明が可能です。

火災などの災害が起こった場合には、その原因を究明するのを忘れがちです。大規模な火災になった場合は、消防署が原因を特定してくれますが、自宅のボヤの場合や、軽く火が出て火事にまでいたらなかった場合などは、ほとんど原因がわかりません。

そんなとき、どこが火種になったのかを特定してくれるこのスマートホームプロダクトを導入していれば、非常に助かるでしょう。同時に、火災時にはエアコンを自動でシャットダウンすることもできるので、心強いです。

非常事態になったときにスマート火災報知器のプロダクトがスマートフォンに異変を知らせてくれるため、外出先からも家の中の異常を知ることができます。

このプロダクトは、用途が生まれないのであればそれに越したことはない防災プロダクトなのですが、スマートホームのひとつとして大変心強いものでしょう。

 

スマートロックなども期待されているスマートホームプロダクトのひとつ

スマートロックについてはAugust社などが商品を発表しています。スマートロックはスマートホームおよびIoTプロダクトの雄として、活躍が期待されているものです。

取付工事が不要なタイプがほとんどなので、賃貸であっても鍵を壊す必要はありません。取り付けて認証したスマートフォンアプリで鍵をアンロックします。

鍵は時間を設定することができるので、朝6時から夜23時までのみスマホで鍵をアンロックできるなど、柔軟な設定が可能です。スマートホームの鍵に関するプロダクトのメインは、このスマートロックだといっても過言ではないでしょう。

物理的な鍵が不要になり、ピッキングや紛失などをする恐れがなくなるので、かなり有意義なプロダクトではないかと考えられます。

利用者をコントロールできるので、たとえば家族は24時間いつでも出入り自由で、家事代行さんについては平日金曜日の昼間2時間だけ自由に出入りしてもらうといった使い方も可能です。

また、家にいつ、誰が入ってきたのかを確認することができるスマートロックの入退室記録を取ることもできます。スマホでいつでも確認できるので、不審な動きがないかどうかを常にチェックでき、防犯面でもかなり安全です。

 

オールインワンのセキュリティIoTプロダクトをクラウドファンディングで

サイレン、振動検知、マイク、カメラ、温度計の5つの機能を備えたオールインワンのプロダクトもクラウドファンディングで資金を集めて成功しています。Canary社が開発したオールインワンセキュリティデバイスは、1ヶ月で実に1万台の予約を受けつけています。

緊急時にはスマホが鳴ってアラートが飛び、さらにリモートでスマートホームプロダクトを操作することができます。

防犯カメラレンズも特殊なものを採用しているため、かなり広い範囲で写すことができ、室内でなにか物音がしたり、振動がしたりした場合は、自動で静止画を撮ります。撮影ができるので防犯面でも脅しの効果があり、高い防犯性能を示します。

また、カメラは防犯に高い効果を発揮し、ペットや赤ちゃんなどの見守りにも活躍します。

マイクがついているので室内の録音もできる上に、スマホからはリアルタイムでその室内のマイクがひろった音を聞くこともできるのです。

このように、非常に幅広い使い方ができるスマートホームプロダクトです。

今回は、さまざまなスマートホームのプロダクトをチェックしてまいりました。スマートホームは進化し続けているので、年々新しいプロダクト・デバイスが登場します。スマートホームのプロダクトが提供する、最先端の防犯技術などをぜひとも体感してみてください。

関連記事

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

トラックボールとは?知れば知るほど根強い愛用者がいる理由がわかる!

パソコンでカーソルを操作するデバイスは、マウスだけではありません。トラックボールというデバイスがあります。多くの人が使っているわけではありませんが、根強いファンがいます。人によっては、トラックボールが ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.08.24

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.