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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.11.22
2019.05.01

庭の芝の水撒きを自動化できるRachio Smart Sprinkler Controller

芝の養生には非常に手間がかかります。ただ水をたっぷり撒くだけではうまくいかない、知識が必要な専門的な領域です。今回紹介するRachio Smart Sprinkler Controllerは、そんな芝の水撒きをスマートに管理できるスマートスプリンクラーコントローラーです。IoT化の波はこんな所にも進出しています。

記事ライター:iedge編集部

Rachio Smart Sprinkler Controllerは革命的な便利さ

スマート機器の多くは、従来製品に比べて革命的なほどの使い心地の良さを誇っています。そして、Rachio Smart Sprinkler Controllerもそのひとつです。

従来のスプリンクラーコントローラーのようにダイヤルやボタンをややこしく操作する必要もなく、アプリで起動することができ、Amazon EchoやGoogle Homeで音声制御することが可能です。さらに、天候を考慮したスケジューリングを行うこともできます。

もちろん欠点がないわけではありません。音声コントロールはときに不安定で、インターネット接続に問題があるとほとんどコントロールできません。また、一度に複数のゾーンに水を撒くことはできないという制限もあります。

しかし、Rachio Smart Sprinkler Controllerはそういった欠点を補って余りあるほど魅力的なスプリンクラーコントローラーです。ネットワークに接続し、アプリでコントロール可能で、天気に柔軟に対応し、スケジュールを自動調整して節水できます。

さらに、Rachio Smart Sprinkler Controllerはスマートホームシステムとの連携においても優れています。Amazon Echo、Google Home、Nest Learning、IFTTT、Wink、 SmartThingsにも対応しています。

他の競合しているスマートスプリンクラーコントローラーであるGreenIQもAmazon Echoに対応していますが、機能面ではRachio Smart Sprinkler Controllerには及びません。

 

スケジューリングを自動調整可能

Rachio Smart Sprinkler Controllerの設置はサーモスタットの交換とほぼ同じです。その後、アプリを使ってWi-Fiに接続したら、すぐに使い始めることができます。あるいは、Rachio Smart Sprinkler Controllerがさまざまなゾーンを設定するのを手伝うことも可能です。

Rachioのアプリは、ゾーンの設定においても、スケジューリングにおいても、非常に使いやすいです。どちらのプロセスでもわかりやすいオプションボタンが用意されているため、高度なカスタマイズが簡単にできるようになります。

ゾーン設定では、各ゾーンに名前を付けて、芝の種類、土壌のタイプ、日当たり、スプリンクラーヘッドの場所、勾配を設定します。

もちろん、ゾーンごとの設定をスキップして直接スケジューリングを行うこともできますが、ゾーン設定はRachio Smart Sprinkler Controllerがスケジュールを微調整する判断材料になりますので、ぜひとも設定したほうが良いでしょう。

また、さらに詳細なゾーン設定を行うことも可能で、根の深さやトリミング係数などの詳細を調整できます。詳細セクションでは、水分レベルも表示されます。時間の経過と共にチャート化され、それを調整することもできます。

ゾーンの設定が完了したら、地域の制限やニーズに応じて、スプリンクラーのスケジュールを設定することが可能です。

なお、Rachioは以下の4つのスケジュールオプションを提供しています。

・Fixed interval

どれくらいの間隔で散水するか設定します。偶数日または奇数日に散水するよう設定することもできます。天気に基づいて、散水の必要がない場合はスキップします。

・Fixed days

散水する曜日を設定します。同じく散水の必要がない日はスキップされます。

・Flexible monthly

ゾーン設定、天候、季節に基づいて月のスケジュールを自動で設定し、散水します。

・Flexible daily

天候と庭の条件にリアルタイムで対応し、水分レベルに基づいて必要な時に散水します。

 

音声認識精度が弱点

Rachio Smart Sprinkler Controllerには、いくつか欠点があります。

・オフラインでできることが少ない

Rachio Smart Sprinkler Controllerのデザインは非常にシンプルですが、あまりにシンプルすぎて物理ボタンが極端に少なく設計されています。そのため、アプリ上からでなく直接操作しようとすると、スプリンクラーで水を撒くかどうかという単純な設定しかできません。

・複数のゾーンに同時に水を撒けない

アプリで5分間すべてのゾーンに水を撒く設定をしても、5分間それぞれのゾーンに順番に水を撒いていくため、一度に複数のゾーンへの水撒きはできません。

・音声認識の精度が悪い

音声制御自体は間違いなく有用な機能ですが、Rachio Smart Sprinkler Controllerにおいてはその認識精度に問題があり、あまりうまく機能しない時があります。

このような欠点はあるものの、Rachio Smart Sprinkler Controller の利点と比べればほとんど小さなものであり、スケジューリングで自動化したあとはほとんど気にならないようなものばかりです。唯一、気になるのは音声制御の精度くらいでしょうか。

 

割高でもお買い得

Rachio Smart Sprinkler Controllerは8ゾーンモデルが200ドル、16ゾーンモデルが250ドルというのはちょっと高価です。

競合製品を例に出すと、Blossom 8は150ドルで8ゾーン、Orbit B-Hyveは12ゾーンで120ドルと、Rachio Smart Sprinkler Controllerは幾分割高です。

しかし、Rachio Smart Sprinkler ControllerはアプリUIに優れ、簡単な設定で使用開始でき、さらに詳細な設定も可能です。また、ほとんどのスマートホームシステムと連携ができる点も魅力となっています。

簡単な設定の後、Rachio Smart Sprinkler Controller はスケジューリングを自動調整し、さらにユーザー自身でもその微調整を行えます。これは従来のダイヤルボタン式のスプリンクラーシステムに比べて、驚異的に手軽です。

このように、Rachio Smart Sprinkler Controllerはスプリンクラーシステムとネットワーク環境を持つ人すべてにお勧めできる商品であると言えます。気になる方は、ぜひともチェックしてみてください。

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