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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.10.07
2019.12.18

MacBookを中古で購入!価格やメリット・デメリット、選び方のポイントは?

2019年7月9日、MacBook ProとMacBook Airの刷新にともない、MacBookは販売終了しました。以降、手に入れるためには中古を探すことになります。この記事では、中古のMacBookを検討している方に向けて、スペックの見方や価格の目安、メリット・デメリット、選び方のポイントなどを解説します。ぜひ参考にしてください。

記事ライター:iedge編集部

MacBookを中古で購入するメリット・デメリット

中古なら、新品のMacBookを買うよりも安く手に入ります。予算をできるだけ抑えたいと考える場合、低価格は大きなメリットでしょう。

特に1〜2モデル前の機種は、スペックの割に価格が下がっていることが多いため、狙うならそのあたりのモデルがおすすめです。

MacBook Airのように「Retinaディスプレイ非搭載→搭載に」、あるいはMacBook Proのように「4コアまたは6コア→8コア搭載に」といった大きなモデルチェンジがない限り、スペックにそこまで差が出ることはほとんどありません。

一方、バッテリーが劣化していたり、付属品が不足していたり、キーボードやディスプレイに傷・不具合があったり、保証期間が切れている可能性があったりする点などは、デメリット(リスク)と呼べるかもしれません。

バッテリー交換や、不足している付属品の購入などで数万円飛んでしまい、結局、予算を上げて新品に近いMacBookを買えばよかった、と後悔するかもしれません。

また、こちらはメリット・デメリットではありませんが、MacBookには販売が終了したという経緯があります。

それにより、プレミアが付いて逆に価格が跳ね上がってしまうモデルが出てくる可能性もゼロではありません。

 

 中古のMacBook、選び方のポイントは?スペックに注目!

2〜3万円台といった中古のMacBookも珍しくありません。価格だけ見ればすぐに手を出したくなるかもしれませんが、いったん冷静になって、スペックを確認してみましょう。

例えば、同じ価格でも、

「1.1GHz Core M-5Y31(Turbo Boost使用時最大2.4GHz)」

「4GHz Core i7-7Y75(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)」

など、スペックが異なります。

特にCPU(プロセッサー)の部分は、処理能力を決める中心部分ですから、中古のスペックを見る際は、まずCPUに着目しましょう。

MacBookは、Late2008〜Mid2010までのモデルはメモリが2GB(オプションで最大4GB)であるのに対し、Early2015〜Mid2017モデルは8GB(最大16GB)と大きな差があります。

メモリが少ない場合、最新版のOSをインストールできないなどのリスクも考えられます。ストレージも、HDとSSDという違いがありますので、中古を検討する際はぜひ、メモリとストレージのスペックもチェックしておきましょう。

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中古のMacBookを買うならどこ?

 

中古のMacBookを買うならどこ?

MacBookを中古で購入しようと思った場合、大きく4つの手段があります。

まずは中古のパソコンショップです。専門店のため、コンディションが良いMacBookに出会える確率が高い点、実機に触れられる点がメリットです。価格もその場で交渉できます。

次にネットショップですが、こちらは実機に触れられないのがデメリットです。ただ、店舗より安く手に入る可能性があったり、付属品がセットになっていたりすることもあります。

フリマアプリやネットオークションなど、個人間取引で中古のMacBookを手に入れる方法もあります。個人同士の取引ということでリスクがありますが、上記の方法よりも価格は安くなるでしょう。

最後に、Apple公式サイトからMac整備済製品を購入する方法です。

Apple認定の整備プロセスを経た「新古品」で、1年間の保証もついてきます。その分、値段は高めですが、ここでご紹介する購入方法の中では、最も安心して、コンディションの良いMacBookを手に入れることができるでしょう。

 

 中古のMacBookでおすすめのモデルと価格の目安!

MacBookを中古で購入する際のメリット・デメリット、選び方のポイントとして着目したいスペック、購入手段などをお伝えしてきました。

使い方や必要なスペックなどは、人によって異なります。自分の目的と照らし、じっくり探しましょう。また、細かい傷やキーボードの感触などは、実機に触れない限り分かりませんので、できれば店舗での購入をおすすめします。

最後に、中古のMacBookでおすすめのモデルと価格の目安を紹介します。

おすすめモデルは断然、「Early2015」「Early2016」「Mid2017」です。

12インチのRetinaディスプレイ搭載、メモリは8GB(最大16GB)、ストレージは256GB または 512GB SSD、さらに重量は0.92kgと、MacBook Airよりも軽量です。

CPUのスペックと価格の目安は次の通りです。

「Early2015」

価格の目安:68,000円〜75,000円前後

CPUスペック:1.1GHz(または1.2GHz)Core M-5Y31(またはM-5Y51)Turbo Boost使用時最大2.4GHz(または2.6GHz)

「Early2016」

価格の目安:77,000円〜95,000円前後

CPUスペック:1.1GHz(または1.2GHz)Core m3-6Y30(またはm5-6Y54)Turbo Boost使用時最大2.2GHz(または2.7GHz)

「Mid2017」

価格の目安:93,000円〜100,000円前後

CPUスペック:1.2GHz(または1.3GHz / 1.4GHz)Core m3-7Y32(またはCore i5-7Y54 / Core i7-7Y75)Turbo Boost使用時最大3.0GHz(または3.2GHz / 3.6GHz)

中古というと若干、不安を覚える方も多いと思いますが、MacBookの中古でそこまで粗悪品が出回っていることはほとんどありません(個人売買の場合を除く)。

店舗または保証付きで購入すれば、多くの場合、問題なく使えるでしょう。MacBookがどんなものか試してみたい、2台目を検討している、ノートブックを購入するのが初めてなど、さまざまな方のニーズに合うのがMacBookです。

「これだ!」と思えるMacBookに出会えるまで、焦らずじっくり探しましょう。

MacBookについて詳しく知りたい方は、その歴史から、MacBook ProやMacBook Airなどについても徹底解説している、こちらの記事もぜひ、併せてチェックしてみてください。

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