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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.09.02
2020.01.20

airpodsの使い方とは?基本的な使い方から便利な機能までご紹介

ワイヤレスイヤホンの中でも、特に根強い人気のあるairpods。iPhoneをはじめ、Appleのデバイスユーザーは、持っていると何かと便利なイヤホンです。airpodsは使い方も簡単で、便利な機能を覚えることで、さらに活用の幅が広がります。

今回はそんなairpodsの使い方や便利な機能などをご紹介していきます。「airpodsの具体的な使い方を知りたい」、「airpodsの便利な機能を活用してairpodsをさらに使いこなしたい」という方はぜひご覧ください。

記事ライター:iedge編集部

airpodsとは

airpodsとは、Appleが発売しているBluetooth方式のマイクつきワイヤレスイヤホンです。

左右独立型で着用時に邪魔にならない、脱着を認識して音楽の再生や一時停止を自動で行うなど、ユーザーの利便性を考慮した作りになっています。2016年12月に第一世代が発売開始され、品薄になるほどの人気になりました。

現在は2019年3月に第二世代が発売され、こちらも人気になっています。第二世代からは「Siri」を呼び出して音声操作ができるようになるなど、第一世代より利便性が向上しています。

 

airpodsの使い方― ペアリングの方法

ここからは、実際にairpodsを使うときの手順(ペアリングの方法)をご紹介していきます。

1.iPhoneのBluetoothをONにする

まずはiPhoneのBluetoothをONにしておきます。

Bluetoothは「コントロールセンター」内BluetoothアイコンからON、OFFを切り替えられます。あるいは、ホーム画面の「設定」アイコンをタップ後表示される画面から「Bluetooth」と書かれたメニューをタップして、ボタンをONに切り替える方法でもOKです。

BluetoothがONになっていないと、当然ながらairpodsを検出できずに接続ができないので注意してください。

2.iPhoneのそばでairpods充電ケースのふたを開く

次に、iPhoneの近くでairpods充電ケースのふたを開きます。airpodsを完全に充電ケースの外から出さなくても、ふたを開けば大丈夫です。

通常のBluetoothイヤホンではスマホとペアリングを行う際、イヤホン内ボタンを長押ししなければならず、何かと手間がかかります。それに比べるとairpodsは充電ケースを開いてイヤホン本体が見えるようにするだけでペアリングが始まるので、簡単です。

3.iPhoneを操作してペアリングを完了させる

2の後はiPhone画面にairpodsの画像が表示されるので、下にある「接続」ボタンをタップします。ボタンタップ後、airpodsと充電ケースの画像が表示され、それぞれの画像の下に電池残量が表示されれば、接続が無事完了しています。最後に「完了」ボタンを押して接続設定を終了します。

4.iPhone以外のApple機器と接続する

iPhone以外のApple機器でairpodsを使いたいときは、各Apple機器が「Apple ID」でApple各サービスにサインインしていると簡単です。

Macパソコンでairpodsを使いたい場合は、ホーム画面上部「メニューバー」の「スピーカー」アイコンをクリックして、表示された音声出力先からairpodsを選びます。

また、iPadの場合は、まずホーム画面から「コントロールセンター」を表示して、「ミュージック」という文字が表示されているメニューの右上「無線」アイコンをタップします。そして、表示された音声出力先からairpodsを選びます。

Apple TVやApple Watchなど、他Apple機器でも似たような手順でairpodsと接続できます(iPhoneとairpodsを接続した時点で、Apple Watchには自動的に接続されています)。

 

AirPodsの使い方 - 電話をかける方法

ここからは、AirPodsで電話をかける方法についてご紹介していきます。

まずはiPhoneとペアリングする

AirPodsで電話をする場合には、まずはiPhoneとの接続が必要になります。通常のBluetoothイヤホンだとスマホとのペアリングが複雑ですが、AirPodsの場合にはケースから出すだけでiPhoneとのペアリングが出来るようになっているため、あまり問題はないでしょう。

なお、AirPodsをiPhoneとペアリングするのは初回だけで、次回以降は自動的にペアリングされる仕組みとなっています。

もし、きちんとペアリングされているかどうか心配な方は、iPhoneのホーム画面から「設定」をタップして、一覧の中から「Bluetooth」を選択してください。

こちらに、現在使用出来るBluetooth機器の一覧が表示されます。ここにAirPodsと表示されていれば、AirPodsとiPhoneのペアリングは完了していることになります。

電話をかける場合

AirPodsで電話をかける方法は、第一世代の場合、第二世代とAirPods proの場合で異なります。

第一世代の場合は、左右どちらかのAirPodsをダブルタップしてSiriを呼び出します。この時Siriの起動音が鳴るので、必ず確認するようにしましょう。その後は、「〇〇に電話して」とマイクに向かって喋るだけで電話がつながります。

AirPods第二世代とAirPods proではAirPodsをダブルタップする必要はありません。マイクに向かって「Hey Siri」と呼びかけるだけでSiriが起動します。その後の流れは第一世代と同じです。「〇〇に電話して」や「FaceTime通話をかけて」のように命令してください。

なお、AirPodsで電話をかける際には、iPhoneの電話帳に登録されている名前を正確に言うようにしてください。電話帳に登録されている名前と違った名前を呼びかけても、電話はつながりません。

iPhoneの電話帳には分かりやすい名前で電話番号を登録しておくようにすると良いでしょう。

電話を受ける場合

AirPodsで電話を受ける方法は、第一世代、第二世代、AirPods proそれぞれで異なります。

第一世代……片方のAirPodsをダブルタップ

第二世代……片方のAirPodsをタップ

AirPods pro……片方のAirPodsにある感圧センサーを押す

 

AirPodsの使い方 - その他機能の使い方

こちらでは、AirPodsのその他の機能についてご紹介します。

AirPodsの接続距離

AirPodsは離れた場所からでも音楽を聴いたり、電話をかけられたりする軽快なワイヤレスイヤホンです。トレーニング中や運動中など、iPhoneからは離れた場所でAirPodsを使いたいと考える人も多いと思います。

Appleの公式見解ではclass1対応となっているため、接続距離はおよそ100メートルということになります。しかし、接続距離は周囲の環境によっても変わってくるので、実際に100メートル離れたところまで電波が届くかというと、そうでもないと言えます。

周りに遮蔽物がないような環境であれば、だいたい20メートルから30メートルくらいまでは電波が届きます。ですが、周りに遮蔽物があるような環境だと、電波が届く距離は大幅に短くなってしまいます。部屋の中など、周りに物が多い環境の場合、だいたい電波が届くのは10メートルくらいまでだと思っておくと良いでしょう。

AirPodsの電池残量の確認方法

AirPodsの電池残量を確認する方法は、二つあります。その一つは、iPhoneの画面上で電池残量を表示させる方法です。もう一つは充電用の専用ケースに入れて確認するという方法になります。

まず、AirPodsを専用ケースに入れた状態では、ふたを開くだけでiPhone上にバッテリー残量が表示されます。これはとても便利な機能だと言えます。

また、専用ケースはモバイルバッテリーにもなっているので、ステータスランプの色でAirPodsの電池残量を確かめることが出来ます。

ステータスランプの色はオレンジ色になっている時が充電中、緑色になっている時がフル充電の状態です。ステータスランプは8秒間、電池残量の状態を知らせてくれます。

さらに、AirPodsは電池残量が少なくなってくると音を鳴らして知らせてくれる仕組みになっています。1回目に音が鳴ったときには、バッテリーが少なくなっている状態。2回目に音が鳴った時にはバッテリー切れになる寸前の状態になっているので注意してください。

AirPodsの充電方法

AirPodsの充電方法は簡単で、専用のケースに収納するだけです。ちなみに、AirPodsとAirPods proでは本体形状とともにケースの形状も変わっています。AirPods proのケースでAirPodsは充電出来ないので、その点には注意してください。

また、AirPodsの場合、専用ケースにはワイヤレス充電タイプのものとそうでないものがあります。ワイヤレス充電タイプのものであれば、Qi対応充電マットに対応しているので、ケースを置くだけで充電することができます。また、AirPods proもワイヤレス充電に対応しています。

気になるバッテリーの駆動時間ですが、AirPodsの場合1回の充電で、再生専用の場合であれば最大5時間まで、通話をする場合には3時間までとなっています。また、AirPods proの場合は1回の充電で、再生専用であれば最大4.5時間まで、通話をする場合には最大で3.5時間までとなっています。

 

 次ページ > airpodsの便利な機能

airpodsの便利な機能をご紹介

ここからは、airpodsの便利な機能をご紹介していきます。

ダブルタップ時の操作を変更できる

airpodsでは本体をダブルタップして、いろいろな操作ができます。

ダブルタップで可能な操作は、以下の5つから選べます。

・Siri

・再生/一時停止

・次のトラック

・前のトラック

・オフ

さらに左右別々に操作を割り振ることも可能で、例えば「右タップでは前のトラック、左タップでは次のトラックへ移動する」など、自分好みの設定に変更できます。

Siriを呼び出して使える

第二世代airpodsからは、Siriを呼び出して使えるようになりました。例えば、音楽のボリュームを調整したり、家族に電話をかけたり、お気に入りの音楽を再生したり、道を尋ねたりするなど、いろいろな使い道があります。

また、音楽再生中に通話があったときも、Siriが教えてくれます。そして、airpodsをつけたままマイクを使って通話が可能です。

紛失時も位置情報を把握できる

万が一、airpodsを紛失したときも、「iPhoneを探す」アプリで簡単にairpodsを探索できます。

iPhoneを探すアプリでは、iPhoneに限らず、Apple IDでサインインしているApple機器の位置情報をマップ上で表示可能です。そして、各機器から音を鳴らして、位置を特定することもできます。また、airpodsの電源が切れたりしているときも、最後に位置が把握できた場所を表示できるので便利です。

 

次ページ >AirPodsのデザインや音質は?

AirPodsのデザインや音質について

ここでは、AirPodsのデザインや音質などについて詳しくご紹介します

AirPodsのデザイン

Apple製品の魅力は、その優れたデザインセンスにもあります。AirPodsやAirPods proも、今までのBluetoothイヤホンにはなかったような斬新なデザインが売りとなっています。ですが、AirPodsとAirPods proではその形状が大きく様変わりしています。

AirPodsの第一世代と第二世代は、耳にかけて使用するタイプのデザインとなっていました。耳に入れるステム部分からは、通称「うどん」と呼ばれる長く伸びた部分がついているのですが、こちらにはアンテナとバッテリーが内蔵されています。AirPodsはこうした形状のため、耳の形によっては使いにくい人も存在しました。

しかし、AirPods proではこの点が大幅に改善されています。ステムの部分が若干コンパクトになり、「うどん」の部分もかなり短くなりました。

また、AirPods proの軸部分には感圧センサーと呼ばれるものが新たに搭載されています。そのため、従来のAirPodsでは出来なかった曲の一時停止などもできるようになっています。

AirPodsをカラーリングできるサービスがある

実は、AirPods proが発売された時には、黒い色のバリエーションが販売されるのではないかと噂になりました。しかし、結局黒い色のAirPods proが販売されることはありませんでした。現在のところ、AirPodsもAirPods proも白一色のカラーリングとなっています。

ですが、カラーバリエーションが欲しいという人にとってはぴったりのサービスが存在します。それが、AirPodsやAirPods proにカラーリングをしてくれるサービスです。Appleの公式サービスではありませんが、白以外のAirPodsが欲しいという人は、こうしたサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

AirPodsの音質について

肝心の音質についてですが、これは間違いなく良いと言って良いでしょう。

再生周波数帯域は公式サイトには記載はありませんが、だいたい20Hz~2万Hzくらいまでとなっています。高音質イヤホンのほとんどがこれくらいの再生周波数帯域となっているので、AirPodsの音質は他社製品に比べても遜色ないと言えます。

とくにクラシック音楽などでは低周波~高周波までかなり幅広い帯域の音が録音されています。クラシック好きの人にはぴったりのワイヤレスイヤホンがAirPodsだと言って良いでしょう。もちろん、ロックやポピュラーなどその他の音楽もばっちりと良い音で聴けます。

また、AirPods proからはアクティブノイズキャンセリング機能に対応しています。これは、周囲の騒音に合わせてそれを打ち消すような微細なノイズを発生させるという機能で、周囲が騒がしい場所でもはっきりと音楽を聴くことが出来ます。意外とこの機能の搭載を待っていた、という人も多いのではないでしょうか。

 

AirPodsの価格とユーザーレビュー

ここからは、AirPodsの価格やユーザーレビューなどについてご紹介します。

AirPodsの価格

AirPodsの価格は第一世代と第二世代、AirPods proとで異なっています。

第一世代 AirPods……1万6800円

第二世代AirPods……充電ケース付き1万9580円、ワイヤレス充電ケース付き2万5080円AirPods pro……3万580円

なお、別売りでワイヤレスの充電ケースのみの販売もされています。こちらの価格は9,680円です。

AirPodsの良い評価

AirPodsは圧倒的に良い評価が多いのですが、やはり使い勝手の良さに触れているコメントが多いです。とくにQi対応充電マットに置くだけで充電できる、ワイヤレス充電タイプのAirPodsとAirPods proの評価が高くなっています。第一世代を使っていた人が第二世代以降も使い続けているという例も多いです。

他にも下記のような点で評価されています。

・ワイヤレスなので使いやすい

・音質がAppleらしくて良い

・純正品のため安心できる

また、AirPods proに関しては、「ノイズキャンセリング機能が良い」「耳から落ちにくくなった」「他社製品と比べても優秀」といったコメントが並んでいます。

AirPods proの場合、やはり音質が前の二つの世代のものと比べると格段に上がっている、という評価が多いです。また、デザインセンスの点でも好感が持たれているようです。

AirPodsの悪い評価

一方で、AirPodsには良くない評価も存在します。しかし、第一世代と第二世代、AirPods proと比べてみると、バージョンアップするにつれてユーザーの不満が解消されていっているのが分かります。AirPods proでは、他の二世代のものと比べると悪い評価は少なくなっています。

不満に感じるところとしては下記の点があげられています。

・初期不良により片側が聞こえない

・初期不良により片側だけ充電できない

・突然音が聞こえなくなった

また、AirPods proに関しては「価格の割に音質があまり良くない」「左右で音がずれる」「ノイズキャンセリング機能が逆に不快」といった評価がされていますが、これは個人の感覚によるものも大きいと言えるでしょう。

airpodsについての詳細はこちらでもご紹介しています。ぜひチェックしてみてください!

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