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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.09.03
2019.09.06

【ファーストインプレッション】iPhoneユーザーならスマスピは「HomePod」一択!段違いの音響性能に感動

記事ライター:Satoru Oguchi

セットアップは超カンタン

前回、HomePodの開封の儀を行いましたが、そのままセットアップに移ります。かかった時間は(撮影しながらでも)ほんの2~3分で、拍子抜けするぐらい簡単です。

iCloudアカウントをiPhoneに設定されているなら、セットアップにWi-Fiのパスワードすら入力する必要がありません。
使う部屋をリビングルーム、寝室などから選択、利用規約に同意など数回のスワイプとタップで設定が完了します。

簡単さのレベルで言うと、Bluetoothのイヤホンをペアリングするぐらいです
ただしセットアップには、iPhoneやiPadなどのiOS/ iPadOS製品が必須です。家にAndroid端末しかない人にはおすすめできません。Appleワールドの中で完結しているからこその体験ではありますが、ここはもう他のIoT製品とは雲泥の差がありますね。

電源を入れると天面のLEDが呼吸をするように光る。iPhoneを近づけると自動的にセットアップが開始されます。

表示される画面はiPhoneなどの設定によって異なります。iCloudで「ホーム」がオンになっていない場合は、この画面が表示されオンにすることができます。

HomePodを設置する場所を選択。これは後からでも変更できます。

メッセージの読み上げや送信、リマインダーの利用などを可能にする「パーソナルリクエスト」の設定(後編で解説します)。

利用規約。もちろん、「同意する」を選択しないと利用できません。

アカウントを確認して「設定を転送」をタップ。アカウント名やパスワード、Wi-Fiアクセスポイントの選択すら必要ありません

設定が完了しました。

「ヘイSiri」と呼びかければLEDディスプレイがレインボーに光り応答状態になります。ディスプレイを長押ししてもSiriが起動します。

次ページ 「GoogleやAmazonのスマスピとはサウンドが段違い!」

 

GoogleやAmazonのスマスピとはサウンドが段違い!

HomePodの音楽再生は、「Apple Music」の利用が前提です

他社製のスマートスピーカーのように音楽配信サービスを選択することはできません。すでにApple Musicのユーザーなら追加負担ゼロですが、そうでないなら月額980円(個人プラン)の利用料金が必要です。
初回登録時は3ヶ月無料となっていますが、その後料金を払わないとHomePodは単体で音楽が再生できなくなります。

音楽の再生方法は、他のスマートスピーカーと変わることはありません。
曲名やアーティスト名、ジャンルなどを声で指定。すでにApple Musicを使用している人であれば、「ヘイSiri、音楽をかけて」だけで、これまでの利用履歴をもとに好みと思われる曲を再生してくれます。

ちなみに、「ホーム」の設定で「視聴履歴を使用」をオフにすれば、iPhoneと同期しなくなるので、音楽の趣味が家族に筒抜けになる心配はありません(笑)。

筆者の場合、最初にかかったのは岡崎体育の「エクレア」でした。
その場にいた妻が、「えっ、これ岡崎体育なの? いい曲じゃない!」と声を上げましたが、これはHomePodのサウンド性能の高さも影響していると思われます。

とにかく重低音が良いんですよ。
これはウーファーの性能に加えて、2.5kgの重量も影響しているんじゃないでしょうか。

さらに、音の広がりや臨場感も「Amazon Echo」あたりのスマートスピーカーとは段違いです(まぁ、値段も段違いですが)。これは、AppleMusicが採用する高音質化技術「Apple Digital Masters」とHomePodとの相性も関係しているでしょう。

スピーカーは置く場所によって聞こえ方が変わってきます。壁や家具が近くにあると音が反射するせいですが、HomePodには空間認識機能が備わっており、その都度サウンドの最適化が行われます。

ただし、ユーザー自身がイコライザーなどでサウンドの傾向を変更することはできません。
このあたりは完全にオートマ感覚ですが、若い世代にとってはまったく気にならないのかもしれません。

筆者は若くありませんが、オーディオにこだわりのある人間じゃないので気になりません(笑)。

 

上部に配置した高偏位ウーファーがレンジの広い重低音を生み出します。
中央には6個のマイクロフォン、下部には7つのビームフォーミングツイーターを配置。それぞれのツイーターがアンプを備えることで優れた方向制御を生み出すとのこと。

音楽再生中は、ボリューム調整のボタンが表示されます。それ以外の場所をタッチすると一時停止/再生。ダブルタップで次のトラック、トリプルタップで前のトラック。

HomePodで再生された楽曲は、iPhoneの「ミュージック」アプリから確認できます。

ステレオは余裕があれば(笑)

HomePodが2台あれば、ステレオのペアとしてセッティング可能です。

しかし、1台でも物足りなさは感じられず、「本当にステレオスピーカーは必要なのだろうか?」なんて疑問も湧くほどでした。昭和の時代、初めてステレオ音楽を聴いたときの衝撃は忘れませんが、今自分が音楽を聴いていてステレオはあまり意識していません。

音の広がりを感じたいクラシック音楽などはまた違うでしょうが、個人的には低音や音の解像度を個人的には重視しているのだなと思いました。

ステレオにすると、当然ながら倍の値段になりますし、HomePodには外部入力端子がなく、他のオーディオ機器やテレビのスピーカーとしては使えないので、お金に余裕がある人以外は躊躇するところです。

AirPlay を使えば様々なアプリから音が流せる

HomePodは、いわゆるBluetoothスピーカーではありません。
Bluetoothは搭載していますが、セッティングなどに使用が限定されています。ただし、iPhoneなどからは「AirPlay」で音声を飛ばすことができ、ワイヤレススピーカーとして使用できます。

AppleMusicで聴き放題だと、好きだけどタイトルを覚えていないなんて曲も出てきますよね。タイトルが同じ曲とか。画面を見て操作した方が早いケースは多いですし、ダウンロード購入した楽曲やCDから取り込んだ楽曲も聴くことができます。

また、AppleMusic以外の音楽配信サービスや、「YouTube」「radiko」といったアプリの音声も再生可能です。

iPhoneの音楽をHomePodで聴く操作は、「AirPlay」のアイコンをタップしてHomePod(ここでは「リビングルーム」)を選択するだけ。筆者は映画のサントラを聴くことが多く、曲名なんてほとんど意識していないので「AirPlay」の使用頻度が高くなりそう。

「AirPlay」を使うことで「radiko」などApple以外のアプリ音声も楽しめます。

もちろん、MacのiTunesからもAirPlayで音を飛ばせます。

以上、HomePodのセットアップからメイン用途となる音楽再生に関する機能を見てきました。AppleMusicの利用が前提ではありますが、音質面では最高クラスのスマートスピーカーと断言できるでしょう。

<他の記事も見る>
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