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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.05.17
2019.12.18

【賃貸OK】実例でわかる・すぐできる自宅IoT! vol.3 ― スマート電球編(後編) ―

記事ライター:Yuta Tsukaoka

賃貸住宅に住む筆者が、自宅をIoTホーム化するためにチャレンジしたこと、その注意点、そして導入したガジェット類を紹介する連載の3回目は、スマート電球の「センサー類」と「スイッチ類」についてだ

前の記事で、スマート電球を導入するにあたって特に注意すべきポイントを解説しているので、まずはそちらを読んでからこの後編に進んだほうがいいと思う。

では、我が家の状況を踏まえて、センサー類とスイッチ類の使い分けを見てみよう。

「人感センサーでの自動点灯」と「物理スイッチでの点灯」のどちらを使うか考えよう

スマート電球をオン・オフする方法はいくつかある。
ひとつは、人感センサーや照度センサーによる自動点灯。そして、物理スイッチによる操作、それからAIスピーカーを通じた操作の3種類だ。

AIスピーカーを通じた操作はスマート電球を導入すれば必ず使える機能なので、一旦ここでは飛ばして、人感センサーと物理スイッチの使い分けについてこの記事で解説したいと思う。

まずは、我が家で導入しているIoTガジェットの一覧を見てほしい。

キッチンと洗面所が人感センサー、寝室と仕事部屋は物理スイッチを設置している

このように、各部屋にスマート電球を導入しているが、部屋によって人感センサーと物理スイッチを使い分けている
その大きな理由は、人感センサーの操作性によるものだ。
ということで、人感センサーを使ったほうがいい場合と、そうでない場合を解説しよう。

人感センサーを使うべき場所とそうでない場所は?

人感センサーとは、読んで字のごとく「人がいることを検知してオンの信号を出す/人がいなければオフの信号を出す」という装置だが、より正確に表現すると「人が動いていることを最後に検知してから◯分間、オンにしておく」という動作をしている。

つまり、人感センサーが検知しているのは、あくまで「人間の動き」であって、それを検知している間はずっとオンのままだが、それがなくなってから一定時間でオフにしているわけだ。

その特徴を踏まえて考えると、人感センサーを使うべきでない場所がわかってくる。
たとえば、仕事部屋のデスクライトがそうだ。
基本的にデスクワークでキーボードを叩く毎日を送っている私は、人感センサーが検知するほどの動きはめったにしない。なので、仕事中に照明が消えることになる。

逆に、人感センサーを使うべきなのは「短い時間で用事が済む場所」と「動きがある場所」である
我が家でいえば、キッチンと洗面所がそれにあたる。そこに人が入ってきた動きを検知して人感センサーが照明をオンにし、作業中もオンのまま、そして去れば一定時間でオフにしてくれる。

左右の電球が、前の記事で紹介した可変式ソケットを利用して取り付けたTRÅDFRIのスマート電球、中央の装置が人感センサー(撮影/筆者)

物理スイッチを使うべき場所とそうでない場所は?

続いて、物理スイッチを使うべき場所を考えてみよう。
多くのスマート電球では、物理スイッチに「オン・オフ」以外に「照明の色味・輝度を調整する」という機能が付与されている。
なので、そういった機能を使いたくなる場所には物理スイッチを導入すべきだろう。

先ほど、人感センサーを導入すべきでないと書いた寝室とデスクライトがまさにそうだ。
寝室では眠る直前まで輝度100%で照明を点けている必要がない。眠る前の数分間は本が読める程度の明かりで充分だろう。なので、我が家ではこういった輝度調整可能な物理スイッチを使っている。

寝室のスタンドライトにスマート電球を導入している(撮影/筆者)

操作はヘッドボードに取り付けた輝度調整スイッチ。オン・オフ以外に、左右に回して明るさを変えることができる(撮影/筆者)

また、デスクライトは場合によって「昼白色」「電球色」などを使い分けている
仕事柄、印刷物の色味を確認しなくてはいけないことがあるが、そういうときには白い明かりを、落ち着いて原稿を書いたり資料を読んだりしたい場合には電球色でリラックスした雰囲気を演出するのもいいだろう。

筆者の仕事机。デスクライトにIKEA TRÅDFRIのスマート電球を使っている(撮影/筆者)

中央付近に写っている丸い装置が物理スイッチ(調光器)。輝度以外に光の色味も変えられる(撮影/筆者)

もちろん、時間帯によって輝度も変えられる。
昼間、自然光が差し込む時間は明るく、夜になったら少し暗くしたほうが目に優しい。

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導入すべきでない場所は?

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