iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.01.09
2019.05.01

スマートホーム市場の現在の動向は?

スマートホームという言葉を聞く機会が最近多くなってきました。現在Amazon Echoが日本上陸を果たしたほか、Google HomeやTEPCOホームなどのテレビCMを見る機会が増えたことで、より身近な存在になってきています。

今回は、国内外のスマートホーム市場の現在の動向、関心事を紹介します。

記事ライター:iedge編集部

目まぐるしく変わるスマートホームの現在

スマートホームでできることは飛躍的に増えてきています。

かつては「家に帰ったら自動で部屋が明るくなって、快適な温度になっている」等の電気機器が単純に自動化された住宅をスマートホームと言っていましたが、現在ではもう一段階進んで、「自分の意のままの生活」を実現できるのがスマートホームという所まで来ています。

また、これまでは行き届いた管理のスマートホームを構築するのには大きな労力が必要でしたが、スマートフォンの高性能化や、スマートスピーカーの普及、プラットフォームの進化もあり、今では手の届く範囲になっています。

中には行動パターンを学習することで、自動でスケジューリングしてくれるような製品も出てきているため、今後ますますスマートホーム化のハードルが低くなっていくことでしょう。

次に、国内外のスマートホームの現在の動向を見ていきます。

 

国内の動向

国内のスマートホーム市場は、今後数カ月単位で大きく様変わりするかもしれません。「スマートホーム」という単語のGoogle検索数を見てみても、2017年11月現在、過去5年で圧倒的に高い水準にあります。

なぜ現在スマートホームという言葉が急浮上しているのでしょうか。その理由は、Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」の国内発売にあります。

音声で制御できるAI「Alexa」を搭載し、家庭内のIoT機器をコントロールできるAmazon Echoは、米国で2014年の発売以来、約3,000万台を売り上げ、現在のスマートホームを象徴するデバイスとなっています。

かつてiPhoneの登場でスマートフォン市場がそれまでとは全く異次元のものになったように、このAmazon Echoの日本上陸で、現在のスマートホームを取り巻く状況は、今後どうなるか予想がつきません。

ただ、スマートホーム市場において、現在がターニングポイントになっていることは間違いないでしょう。

また、Amazon Echoだけでなく、一足先に日本上陸を果たしたGoogle Home、LINEのClova WAVEなど、日本語に対応したスマートスピーカーが増えてきています。

特にGoogle Homeは積極的な広告戦略を打ち出しています。「OK,Google」で始まる印象的なテレビCMを見たことがある方も多いかもしれません。

Amazon Echoの普及効果で、これらの製品にも相乗効果が生まれるか、要注目です。

 

世界的な動向

スマートホームの現在の世界的な動向として、AppleがどれだけAmazonに迫れるかが注目されています。昨年まで、スマートスピーカー市場はAmazonが約9割と、圧倒的なシェアを握っていました。

2017年にはGoogle Homeの登場もあり、Amazonは約7割まで後退しましたが、それでもなお、圧倒的シェアを誇っています。このスマートホーム市場の状況の中で現在注目されているのは、Apple Home Podです。

Siriをベースにしたシステム「Homekit」を搭載し、iPhoneやMac PCとの高い互換性を売りにしています。また、Appleのフィリップ・シラー副社長によると、Homepodの音質は「家を揺るがす」くらいの高品質だと強調し、Amazon EchoやGoogle Homeとの差別化を図っています。

これまで多くの革新的製品を生み出してきたAppleですが、ことスマートスピーカーに関してはAmazonから大きく後れを取ってのスタートとなります。Apple HomePodはこの差を埋めるカギになるか、要注目です。

 

国内メーカーの巻き開始にも期待

いかがだったでしょうか。日本国内と海外におけるスマートホームの現在の注目動向について紹介しました。

図らずもスマートスピーカーに関する話題がメインになってしまいましたが、現在のスマートホームにおけるスマートスピーカーの存在感がそれほど大きいという事の裏付けかもしれません。

多くの注目を集めるAmazon Echoも、現在は「招待メール」が来たユーザーのみ購入できる状況で、大きく普及するにはまだ時間がかかるでしょう。

ソニーの「MESH」など、国内メーカーからも野心的な製品が出ているものの、まだまだ広く一般に普及するスマートホーム製品は出ていません。一方で、現在ソニーやパナソニックが欧米でスマートスピーカーに進出を始めているため、今後日本でも見られるかもしれません。

スマートホーム市場の今後の動向から目が離せません。

関連記事

【インタビュー】賃貸戸建市場の醸成に、スマートホームが活躍する理由

〜ケネディクス株式会社 KoletへのSpaceCore導入ケース〜 2021年8月、アクセルラボ(東京・渋谷)が提供しているスマートホームのプラットフォーム『SpaceCore』が、様々な不動産ファ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2021.10.06

スマートホームカメラで安心安全な日常を。メリットやおすすめ製品まで

  安心安全な暮らしを実現するために、ホームセキュリティへの関心が高まっています。そこで、リアルタイムな映像をチェックできる「スマートホームカメラ」をご存じでしょうか。住まいの防犯対策や家族 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2021.10.06

IoT家電とは?おすすめ家電と便利な理由を解説

電子機器やインターネットへの接続技術は、日々進歩しています。 そのため、パソコンやスマホだけでなく、家電をインターネットに接続して使う人が増えてきました。 この記事では、生活の質を底上げするハイテクな ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2021.09.16

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2021 AllRights Reserved.