iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2020.08.13
2020.08.13

Appleが「AirPods」の新機能を発表!具体的なメリットを徹底解説!

AirPodsは時代の流れとともに進化する製品であり、新機能の発表時には多くの注目が集まります。開発者であるAppleは、2020年6月に新機能を発表しているため、この記事では具体的な内容とメリットについてご紹介しましょう。

記事ライター:iedge編集部

話題のワイヤレスイヤホン「AirPods」とは?

AirPodsは、大手IT企業のAppleが開発したワイヤレスイヤホンです。コードレスでスッキリ使えることはもちろん、ほかにも多くのメリットがあります。たとえば複数デバイスとの連携機能。iPhoneをはじめとするApple製のデバイスと簡単に連携できるため、用途に合わせて幅広く使えるというメリットがあります。

感知機能があることもポイントです。着脱を感知する特殊なセンサーが搭載されており、AirPodsを耳から外した瞬間に音楽が自動で停止されます。使い方に合わせて自動的に操作が行われるため、利便性が高いというメリットがあります。

また、ファームウェアは定期的にアップデートされるため、時の流れとともに進化を続ける製品と言えるでしょう。

 

2020年6月に発表!「AirPods」の新機能とは?

Appleは2020年6月、およそ1カ月半ぶりにAirPodsの新機能を発表しました。やや短いスパンでの発表となりましたが、その優れた新機能に多くの注目が集まっています。

複数デバイスの切り替え操作が不要に!

Apple が発表した内容は、AirPodsの接続先が自動で切り替わる機能を追加するというものです。AirPodsの特徴のひとつは、他のデバイスとの親和性の高さにあり、Apple製のデバイスであるiPhoneやiPad、MacやApple Watchとのペアリングが可能になっています。

ただし、これまでのAirPodsは、デバイスごとの切り替えを自動で行うことができませんでした。使用するデバイスを変えるたびに、手動で接続先を切り替える必要があったため、煩わしさを感じる人も多かったでしょう。このような問題を解決したのが、今回のアップデートです。

新機能により、複数デバイス間で自動的に接続先が切り替わるようになります。一つひとつの動作をAirPods自体が察知して切り替えを行うため、使用する端末をiPhoneからiPadに、iPadからMacに変えるときも、接続先の設定は不要になるのです。

この機能により、複数のデバイスを使用する場合でもシームレスな再生が可能になるため、使用感が格段によくなるでしょう。

ビジネスの場でも役立つ!作業効率のアップが期待!

新機能のメリットを実感できるのは、私生活において音楽を聴いたり動画を視聴したりするときだけではありません。ビジネスシーンでも大きなメリットを実感できるため、ここでは具体例を挙げてご説明しましょう。

たとえば、Apple製のPCであるMacを使用してビデオ会議に出席していたとします。会議の途中で取引先から電話がかかってくると焦ってしまいますが、新機能が実装されたAirPodsであれば、手動で接続先を切り替えることなくiPhoneにつながります。したがって、ビジネスシーンにおける作業効率がアップすることは間違いないでしょう。

このように、新たに実装される機能によって多くのメリットを得られるため、アップデートの配信が開始された際にはすぐに適用することをおすすめします。

 

「AirPods Pro」の新機能も追加発表!

画像引用元:https://www.apple.com/jp/shop/select-airpods

Appleは2020年6月、AirPods Proの新機能についても追加発表しています。

具体的には、空間オーディオ機能と言われるものが追加され、サラウンド再生が可能になるというものです。

基本的に、イヤホンをつけて動画を再生した場合は左右からのみ音が聴こえるため、映画館のような臨場感を楽しみたい人にとっては少々物足りないというマイナスがありました。その点、空間オーディオ機能が搭載されたAirPods Proであれば、左右からだけでなく、前や後ろ、そして上からも音が聴こえるようにできます。したがって、臨場感を楽しみたい人にはメリットの大きい機能となっています。

「頭やデバイスを動かすと聴こえ方が変わってしまうのでは?」という懸念を抱く人も多いでしょう。しかし、加速度センサーやジャイロスコープの機能よって音場がリマップされるため、頭が動いたとしても聴こえ方が変わることはありません。また、動画の再生中にデバイスを動かした場合も、サラウンド空間が適切な向きに調整されるため、問題は生じないのです。

このように、空間オーディオ機能はとても画期的であるため、これまで以上にコンテンツを楽しめるようになるでしょう。

 

AirPodsシリーズの新機能を有効に活用しよう!

関連記事

NEW

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.