iedge
  • iedge
ニュース
2018.04.04
2019.03.18

GoogleのAI部門トップ、ジョン・ジャナンドレア氏がAppleへ移籍

記事ライター:iedge編集部

Googleの検索部門および人工知能部門責任者、ジョン・ジャナンドレア氏が4月3日、Appleに移籍することがニューヨークタイムズ紙によって報じられました。

同氏はこの前日にGoogleの役員を辞任したことを報じられており、この動きは驚きをもって迎えられています。

ジャナンドレア氏はAppleで、「機械学習及びAI戦略」部門のリーダーとなり、ティム・クックCEOへ直接報告を行う16人の幹部の1人に加わります。

現在AI業界の強豪といえばGoogle、Facebook、Amazon、Microsoftなどが挙げられ、それぞれ数百人ものの研究者を雇用しています。

AppleはSiriをいち早くリリースし、音声ベースのデジタルアシスタントの初期市場を定義するのには役立ちましたが、その後AI開発においてGoogleやAmazonなどの競合他社に大きく差をつけられています。

Appleは2016年12月まで、たとえそれがGoogleやFacebookにも引けを取らないトップレベルのAI技術の場合でも、自社の研究者が論文を発表することを禁じていました。この規制によってAppleは、Google、Amazon、Microsoft、Facebook、IBMが共同設立した倫理的AI研究コンソーシアムへの参加に大きな時間を要することになりました。

データ収集とユーザーのプライバシーに対するAppleのアプローチは、理想論的な立場からは賞賛されるものの、シリコンバレーで名を馳せる研究者たちからは敬遠されがちです。

ジョナンドレア氏の移籍により、今後Appleはトップレベルの人材をより多く獲得し、アルゴリズムの改善を図ることが可能になると期待されています。また、AppleはスマートスピーカーHomePodを発売した2月から、Siriの性能向上のためAI分野の雇用を急加速させているとも報じられています。

しかし、ディープラーニングソフトウェアのバックボーン技術であるニューラルネットワークでは、大量のデータを用いて訓練する必要があるため、公に利用可能なデータセットにしかアクセスしないAppleは不利になります。

一方、Google、Facebook、Amazonは、世界中の何十億というユーザーによる大規模なデータを徹底的に収集し、分析を行っています。

ただ、Facebookは現在個人情報の取り扱いについて全世界的バッシングを受けており、この問題如何では研究におけるデータ利用の潮目が変わる可能性があります。

またGoogleは、ジャナンドレア氏の後任として、創業期からの古参メンバーであるジェフ・ディーン氏を任命したとのことです。

ディーン氏は、AI分野において過去10年間で最も重要な成果を遂げた研究ユニットであるGoogle Brainの共同設立者で、現在検索チームから独立したAIユニット全体を担当しており、AIの製品への実装方法と長期的な研究に重点を置いています。

関連ニュース

NEW

月額基本料0円から!楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIがスタート

3大キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクに対抗すべく登場した楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vでしたが、各社が低廉なahamo、povo、LINEMOを発表したことでアドバンテージ ...

続きを見る
ニュース 2021.04.08
NEW

【インタビュー】地方物件の差別化にIoT機器が活躍

地方不動産の再生事業成功の秘訣 ゴールドスワンキャピタル(東京・中央区)は、地方の投資物件をメインとした不動産事業を展開している。 なかでも、地方の一棟収益物件を取得してリノベーションを行い、長期に渡 ...

続きを見る
ニュース 2021.04.06

すでに人気はMac超え!今こそ買いたいChromebookおすすめ5選

ChromebookとはGoogleが開発したChrome OSを搭載したノートパソコンのことで、買いやすい価格と軽快な操作性で人気を集めています。この記事ではそんなChromebookのおすすめ5選 ...

続きを見る
ニュース 2021.04.01

ポルシェが自動車とスマートホームの連携を狙う

ポルシェは、シュツットガルトに本拠を置くテクノロジー会社home-iXとパートナーシップを結ぶことを発表しました。 home-iXは、元ポルシェ従業員のMehmet ArzimanとHeiko Sch ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

サムスンとADTがスマートホームセキュリティ開発で新たなパートナーシップ締結

サムスンは2日、米国ホームセキュリティ最大手「ADT」とパートナーシップを新たに結んだことを発表。両社は、Samsung SmartThingsプラットフォームとADTの監視サービスを搭載した新しいセ ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

ヒルトンホテルが“スマートルーム”導入へ

9月26〜27日に開催された旅行業界の国際カンファレンス、Skift Global Forumにおいて、ヒルトンホテルのクリストファー・ナセッタCEOが、2018年中に「スマートルーム」を導入予定であ ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

Copyright© iedge , 2021 AllRights Reserved.