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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.10.02
2019.05.01

日本よりも進んでいる!海外のスマートホーム事情とは?

日本では2016年あたりから何かと話題を振りまき、活性化しているスマートホーム市場ですが、海外ではどうなっているのでしょうか?日本との比較も交えながら、海外のスマートホーム(スマートハウス)事情を解説します。

記事ライター:iedge編集部

海外と日本の「スマートホーム(スマートハウス)」の捉え方の違い

今でこそ日本にも海外のスマートホーム(スマートハウス)の捉え方に近いものが生まれ、様々な製品が市場を賑わしていますが、少し前までは日本のスマートホームというとごく限定的なものに限られていました。

具体的には、スマートホーム(スマートハウス)といえば、海外ではセキュリティカメラや照明などにはじまり、テレビ、エアコン、コーヒーメーカーなどの家電から、ガレージ、医療機器、動画や音楽に至るまで様々なものをネットワークで繋ぐものを意味していました。

あらゆる「モノ」が「繋がる」ところから海外ではスマートホーム(スマートハウス)を「コネクテッド・ホーム」とも呼んでいます。

一方、日本ではエネルギーコントロールを重視してきましたので、太陽光発電システム、家庭用蓄電池、燃料電池、それらを制御するコントローラーや装置など「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」をスマートホーム(スマートハウス)の主力と捉えてきました。

海外にもエネルギーコントロールの概念はもちろん含まれていますが、それ以外の生活の快適さが対象となるなど、認知の範囲に大きな差があったのです。

そのため、エネルギーコントロール以外の分野においては、日本よりも海外の方がスマートホーム(スマートハウス)に関して数年進んでいると言われています。

 

海外の大手IT企業もスマートホーム市場にどんどん参入している!

日本ではスマートホームというとこれまで大手ハウスメーカーが中心となってHEMSなどのエネルギーコントロールを目的としたシステムを普及させてきました。

一方、海外ではすでに、スマートホーム(スマートハウス)のそれ以外の様々な製品が販売されています。特に注目したいのがスマートスピーカーと呼ばれるカテゴリの製品です。

例えば、

Amazon「Amazon Echo」(英語版)

Google「Google Home」(英語版)

Apple「HomePod」(英語版)

などです。

これらは日本語への対応の難しさがあるようで、まだ日本国内での正式な発売時期等は発表されていませんので待ち遠しいところでもあります。

現在日本でのスマートホーム向けIoT機器は、主にスマホやタブレットに専用アプリをイストールすることによって遠隔操作する、あるいは設置したコントローラー等を用いて制御する、といった方法が主流です。

しかし、上記でご紹介したようなスマートスピーカーには、

Alexa(Amazon)

Googl assistant(Google)

Siri(Apple)

といったAI搭載の音声アシスタント機能が備わっています。そのためスマホやタブレットあるいはその他のコントローラーを介さなくても、

「Alexa、リビングの照明を消して」
「Ok Google、現在の為替を教えて」
「Hey Siri、コーヒーを淹れて」

などと声によってコマンドを伝えるだけで適切に実行してくれるというものです。

様々なIoTデバイスを連携させることで、「Hey Siri、おはよう」と言えばカーテンがスルスルと開いて照明が消え、心地よい目覚めの音楽が鳴り始め、コーヒーが沸くといったことも可能になります。

また、居住者の外出を検知したら自動で照明が消えて玄関が施錠され、帰宅時まで快適な空間を保っておけるように、外気温や湿度などを元に空調が自動調整されるように設定しておくことも可能になります。

AI搭載の音声アシスタント機能は基本的に学習能力がありますので、ユーザーと会話をすればするほど次のコマンドの特徴などを学び、より最適な答えを導き出してくれます。

このように、海外のスマートホーム(スマートハウス)はエネルギーの効率利用化はもちろんのこと、サーモスタット、セキュリティカメラ、照明、鍵、その他あらゆる家電が「コネクト」されているものを指します。

 

日本でも購入できる!海外で人気のスマートホーム向けIoTデバイス3選

ここまでお読みいただいて「海外のスマートホームって便利そうだな」と感じた方や「取り入れてみたい!」と感じた方もいるのではないでしょうか?

日本でも購入できる、海外で人気のスマートホーム(スマートハウス)向けデバイスを3つ厳選してご紹介します。

なお、注意点としまして、使用するには英語が必要だったり、サポートや対応できる業者という点でハードルが高かったりする可能性がある製品もありますので、あらかじめご了承ください。

まずはNest社の「Learning Thermostat」(参考価格38,800円)です。

AI搭載のサーモスタットで、温度や湿度などを感知して調整してくれる機能を備えた製品です。家電の遠隔操作や、タイマー設定によって室内を快適空間に保つことができます。

続いてPhilips社の「Hue」(参考価格25,347円)です。

専用アプリをインストールすれば1,600万色に及ぶ色の中から目覚め、眠り、元気、リラックスなどシーンに合わせた自分好みの照明を作ることができるほか、映像とシンクロさせればエンターテイメント性の高い使い方も可能です。

最後はAugust社の「Smart Lock」(参考価格37,900円)です。

遠隔操作でドアを施錠・解錠したり、鍵の開閉状況などをチェックしたりすることができる製品です。付属品のキーパッドを持ち歩けばスマホがなくてもキーを入力するだけで解錠でき、施錠もボタン一つでできるなど、利便性が高いと人気です。

今後の日本への進出に期待したい

今回は主に海外で人気のスマートホーム向けIoTデバイスや、海外におけるスマートホーム(スマートハウス)事情についてご紹介してきました。

まだまだ日本語対応や様々な規格の違いなどハードルが高いものもありますが、いずれそれらをクリアして日本にも進出してくることでしょう。今後の展開に、ぜひ期待したいものですね。

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