米Amazonは７月23日、Alexaに音楽再生中のイコライザー調整機能を追加したと発表しました。
今回の新機能では、低音域、中音域、高音域をそれぞれ±6dBの範囲で個別に調整することが可能です。具体的には、Alexaの音声コマンドでイコライザーを調整したり、AlexaアプリやAmazon Echo Show、Amazon Echo Spotの画面上のコントロールから手動でイコライザーを調整することになります。
「Alexa、低音を上げて」「Alexa、高音を最大にして」「Alexa、イコライザーをリセットして」など、Alexaにイコライザーを調整するように指示する方法はさまざまです。
イコライザーが調整されると、再生されているコンテンツの種類にかかわらず、音質変更が適用されます。例えば音楽再生時に低音を強調させるのが好きな人は、ポッドキャストやオーディオブックを再生しているときにも低音が強調されます。
これらのイコライザー機能は、サードパーティ製デバイスにも提供されており、Sonos BeamやPolk Command Barなどのデバイスでも使用できるようになります。
イコライザー機能は、今後数日ですべてのEchoデバイスに実装される予定です。米国のユーザーはすでに音声によるイコライザー操作を使用可能ですが、それ以外の地域に関しては今後順次対応開始されていく予定とのことです。
（画像引用：https://www.amazon.co.jp/）
