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2022.07.28
2022.07.29

絡まりにくく壊れにくい充電ケーブル「PowerLine Ⅲ Flow USB-C」、その機能と評価を解説

記事ライター:iedge編集部

 

スマートフォンやタブレットPCなどの多種多様な携帯機器が登場すると共に、それらの充電用ケーブルも、さまざまな需要に合わせて多くの製品が作られております。

ここでは、高性能な充電ケーブル「PowerLine Ⅲ Flow USB-C」の機能や評価を解説します。

携帯機器用の充電ケーブルの主な不満点

デスクトップPCや液晶モニターなど、常にコンセントからの電力供給が必要な機器とは異なり、自由に持ち歩いて使える携帯機器は非常に便利です。

ですが、その利便性故に、携帯機器の充電ケーブルには欠点もあります。

商品の説明の前に、その不満を抱かれやすい点について解説します。

耐久力が低くてすぐに壊れる

携帯機器の充電ケーブルの不満点として多いのが「すぐに壊れる」ことです。

携帯機器のケーブルは、携帯機器自体がポケットやカバンに入る程に小さいため、それに合わせて非常に小さく作られております。

ケーブルの耐久性は素材や太さなどで決まりますが、携帯機器の充電ケーブルは小さい分その耐久性も低下します。

そのため、使用している内にケーブルを無意識に引っ張ったり過度に折り曲げたりすることで内部が断線し、正常に充電できなくなることが多くあるのです。

細くて絡まりやすくクセがついてしまう

職場や旅行先などで携帯機器を充電するために、充電ケーブルを持ち歩く方も居ます。

ただ、カバンやポケットに充電ケーブルを入れるために強引に丸めたり畳んだりすると、取り出す時に絡まることが多く不便です。

そもそも、ケーブルを小さく丸め過度に折り曲げた状態で維持することは、断線の原因にもなるため非推奨です。

丸めた結果ケーブル自体にクセがついてしまい、それがさらに絡まりや断線の原因になることもあるため、基本的にケーブルを丸めることはオススメされません。

ケーブルを持ち歩く際には結束バンドや面ファスナーテープなどを使うのが無難です。

ただ、ケーブルを使用する際にこれらを取り外す手間が増える分、利便性が下がる欠点もあります。

充電の速度が遅い

充電ケーブルの性能次第では、充電速度の遅さに悩まされることがあります。

充電速度はケーブルの性能によって決まるため、性能を抑えることで低価格にしている場合は充電速度が遅いこともあるのです。

Apple社製のスマートフォンであるiPhoneに用いられる充電ケーブルでは、MFi認証の有無でその性能を判断できることがあります。

MFi認証とは、Apple社が他社製品を検査し、自社の製品と互換性があることを証明した際に付与される物で、十分な性能を持っていることのお墨付きでもあります。

極端に低い価格で提供されている充電ケーブルは、非MFi認証水準のものが多く、安全性も十分に考慮されていない場合があるため、購入は避けた方が無難です。

PowerLine Ⅲ Flow USB-Cの特徴

以上が充電ケーブルにありがちな幾つかの不満点です。

Anker社の充電ケーブル「PowerLine Ⅲ Flow USB-C」では、これらの問題の対策がされております。

ここからはPowerLine Ⅲ Flow USB-Cの特徴について解説します。

丈夫で柔軟性が高く使いやすい

PowerLine Ⅲ Flow USB-Cは低い耐久性を改善するため、ケーブルが3層構造で作られています。

ケーブル内部の銅線をグラフェンという非常に強度の高い炭素素材で覆い、その上をシリコン素材の外装で覆うという構造です。

この構造によって、断線しやすいケーブルの耐久性を向上するだけでなく、一般的な充電ケーブルと比べて少し厚みがあるにも関わらず高い柔軟性が実現されています。

また、柔軟性の高さと外装のカーボン素材の効果によって、仮に無造作に丸めたとしても、一般的な充電ケーブルの様にすぐに絡まったり、クセがつくことを防いでくれます。

機器を高速充電できる

PowerLine Ⅲ Flow USB-Cは耐久性だけでなく充電性能も高く、最大100Wの高出力受給電が可能なUSB Power Deliveryの規格に対応しています。

また、前述したApple社のMFi認証にも合格しています。

充電を早く、安全に行えるため、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン以外にも、消費電力量が大きいタブレット端末やモバイルバッテリーなどの充電にも有用です。

豊富なカラーバリエーションが存在し自由に選べる

複数のカラーバリエーションが存在するのも、この商品の魅力の一つです。

例として、Andoroidの充電に使うUSB-Cケーブルでは7種類、iPhoneの充電に使うLightningケーブルでは、8種類のカラーバリエーションが用意されています。

使用者による評価

PowerLine Ⅲ Flow USB-Cは通常の充電ケーブルよりも、柔軟性や耐久性などの性能が向上しております。

ここからは実際に使用した方の評価から、この製品のよい点や、前述した通常の充電ケーブルでありがちな不満点がどうなっているかを確認します。

柔軟性が高くて絡まらないことが良い

商品レビューにはケーブルの柔軟性によって絡まることがあまり無く、クセがついてしまうのも防止されているという評価が多く上がっています。

製品の説明にある、高い柔軟性による絡まり防止の効果は十分に発揮されている様です。

また、「他社の製品では断線していたが、この商品では起きていない」という評価もありました。

絡まりにくくなったことと、ケーブル自体の耐久性が向上したことで、ケーブルが断線して故障してしまう問題も改善できている様です。

結束バンドの使用感も高評価を得ている

ケーブル本体だけでなく、付属品としてついてくる結束バンドも評価が高い様で、複数の方がその使用感について言及していました。

他のアンカー社製品に付属している結束バンドはマジックテープ製でしたが、シリコン製に刷新され、使いやすくなったことが高評価につながった様です。

機器との接続関係でのトラブルがある

製品を実際に使用したユーザーからの評価は、全体的に高い傾向にある様です。

しかし、暫く使っていると突然充電ができなくなるトラブルの報告もありました。

Ankerは公式でカスタマーサポートが用意されており、これらのトラブルに対しては返品や製品の交換などの対応が可能です。

もしも同様のトラブルに見舞われた際には、すぐにカスタマーサポートに連絡することをオススメします。

まとめ

今回は、Anker社の充電ケーブル「PowerLine Ⅲ Flow USB-C」に関する性能や評価について解説しました。

今使用している充電ケーブルに不満を持っている方、特に充電ケーブルがすぐに壊れて使えなくなることが多い方にぴったりの商品です。

価格は2022年7月時点で1800〜2300円とそれ程高くないため、充電ケーブルを買い替える際には、是非こちらの商品の購入を検討してみてください。

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