iedge
  • iedge
ニュース
2018.06.25
2019.03.18

頻発する画像レタッチのフェイクニュースに対してAdobeが開発中の対策とは?

記事ライター:iedge編集部

近年、Photoshopをはじめとした画像加工するツールが使いやすくなるにつれて、また、ソーシャルメディアの発展も手伝い、ショッキングな内容のコンテンツがすばやく、事実を確認されることなく拡散されてしまう事例が相次いでいます。

これらの代表的ツールと言われるPhotoshopを開発元であるAdobeは、機械学習を使って、加工された画像を自動的に判別する方法を研究することでそれらを抑制する取り組みを行っています。

同社の広報担当者は、これが「初期段階の研究プロジェクト」だと語りましたが、将来的にはデジタルメディアの真正性を監視し、検証する役割を果たすことを望んでいるとのことです。

新しい研究論文は、機械学習によって3つの一般的なタイプの画像操作を識別するのかを示しています。一般的な画像操作の例としては、画像の2つの部分を結合させるスプライシング、画像の一部をコピーして貼り付けるクローニング、画像の一部を削除するリムーバルが挙げられます。

このような編集が行われると、画像センサーによって生成される色や輝度の不規則なばらつきが残されます。たとえば、2つの異なる画像をつなぎ合わせたり、画像のある部分から別の部分にオブジェクトをコピー&ペーストしたりすると、壁面の汚れが少し違った色で覆われているようになり、ノイズが発生します。

他の多くの機械学習システムと同様に、Adobeは改ざんされた画像の例を膨大に学習させることで、改ざんを示す共通のパターンを見つけ出しています。

ただ、現状では応用性に乏しいことが、その実用化を制限しています。しかし、Adobeがこれらの研究を行っていることは業界の自浄作用として意義のあることであり、今後テクノロジーが発展すればするほど、このような動きは重要になっていきます。今後の動向にもぜひ注目していきましょう。

関連ニュース

NEW

偽サイトに要注意!見分け方やアクセスしてしまったときの対処法を解説

偽サイトでよくある被害 偽サイトにアクセスしてしまうと、次のような被害に遭う可能性があります。 個人情報を盗まれる 偽サイトの多くはログインして利用するWebサービスやネットショッピングなどのサイトを ...

続きを見る
ニュース 2024.05.30

ChatGPTがアカウントなしで利用可能に!アカウントありや有料版との違いも解説

ChatGPTとは 最初にChatGPTがどのようなツールなのか見ていきましょう。 画期的なAIチャットサービス ChatGPTはアメリカのOpenAI社が開発したAIチャットサービスです。2022年 ...

続きを見る
ニュース 2024.05.23

分散型SNS「Bluesky」が誰でも利用可能に!使い方や特徴を解説

Blueskyとは Blueskyはジャック・ドーシー氏が発案してできたSNSです。ジャック・ドーシー氏は、旧Twitter(現X)の共同創業者の1人で、旧Twitter社のCEOを務めていた人物です ...

続きを見る
ニュース 2024.05.16

ポルシェが自動車とスマートホームの連携を狙う

ポルシェは、シュツットガルトに本拠を置くテクノロジー会社home-iXとパートナーシップを結ぶことを発表しました。 home-iXは、元ポルシェ従業員のMehmet ArzimanとHeiko Sch ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

サムスンとADTがスマートホームセキュリティ開発で新たなパートナーシップ締結

サムスンは2日、米国ホームセキュリティ最大手「ADT」とパートナーシップを新たに結んだことを発表。両社は、Samsung SmartThingsプラットフォームとADTの監視サービスを搭載した新しいセ ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

ヒルトンホテルが“スマートルーム”導入へ

9月26〜27日に開催された旅行業界の国際カンファレンス、Skift Global Forumにおいて、ヒルトンホテルのクリストファー・ナセッタCEOが、2018年中に「スマートルーム」を導入予定であ ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.