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2023.09.07
2023.09.08

ICカードリーダーライターとは?役立つシーンや使い方、選び方をご紹介

記事ライター:iedge編集部

ICカードリーダーライターとは

ICカードリーダーライターとは、ICチップが内蔵されているカードのデータを読み取ることができるデバイスのことです。パソコンでICカードを読み取るときに使用します。

通販サイトなどでは、「ICカードリーダー」と表記されているものと、「ICカードリーダーライター」と表記されているものがあるでしょう。この両者の違いは、書き込み機能の有無です。

「ICカードリーダー」はICカードのデータを読み取ることができるだけで、書き込みはできません。「ICカードリーダーライター」だと、読み取りと書き込みの両方に対応しています。

ただし、書き込み機能を使う機会はほとんどないため、同じものと捉えてもさほど問題はありません。

ICカードリーダーライターの種類

ICカードリーダーライターには、次のような種類のものがあります。

接触式

接触式のICカードリーダーライターは、ICカードを挿入して使用するタイプです。デバイス内部の読み取り面にICチップを接触させる必要があるため、挿入する向きや表裏などが決まっています。逆向きになっていたり表裏が違っていたりすると、読み取りできません。

価格は比較的リーズナブルなものが多いです。

非接触式

非接触式のICカードリーダーライターは、ICカードを挿入せず近づけてかざすだけで読み取りできるタイプです。読み取りする際には、向きや表裏などは関係ありません。

また、ICカードだけでなく、FeliCaにも対応しているものが多いです。

価格は接触式と比べると高めの傾向にあります。

B-CASカード対応機種

B-CASカードは、テレビを視聴するのに必要なカードです。パソコンにテレビチューナーを取り付けてテレビを見るときには、B-CASカード対応機種を使用します。

ICカードリーダーライターが必要となる・役立つシーン

ICカードリーダーライターは、主に次のようなシーンで役立ちます。

確定申告

毎年2月から3月の時期になると、自営業者やフリーランスの人は所得税の確定申告をするでしょう。e-Taxで電子申告をするのであれば、マイナンバーカードを読み取る必要があるため、ICカードリーダーライターを使用します。
紙の確定申告書を作成して税務署に提出する方法もありますが、e-Taxの方が便利です。わざわざ紙の確定申告書を印刷したり書いたりしなくて済みます。
また、税務署まで郵送や持ち込みをしなくて済むのもメリットです。切手代がかからず、時間もかかりません。

行政機関への申請手続き

行政機関への申請や届出などの手続きを行う際には、窓口まで足を運ぶ人が多いでしょう。しかし、マイナンバー制度が始まってからは、一部の手続きがオンラインで行えるようになりました。主に子育て・介護・出産などに関する申請手続きなどで、オンラインに対応しているものが多いです。
そのような行政機関への申請手続きをオンラインで行う際には、マイナポータルでマイナンバーカードを読み取る必要があります。そのため、ICカードリーダーライターが役立ちます。
オンラインで申請手続きを行えば、紙の申請書を書かなくて済み、順番待ちをする必要もありません。

電子マネーのチャージ・決済

FeliCa対応のICカードリーダーライターなら、電子マネーカードも扱えます。例えば、残高確認をするときに便利です。電子マネーカードの残高が少なくなっていることに気づかず、レジで気づくこともあるでしょう。あらかじめ自分で残高を確認できれば、そのようなことはなくなります。クレジットカードなどで電子マネーカードにチャージすることも可能です。
また、ネットショッピングサイトの中には、電子マネーでの支払いに対応しているところもあります。その場合には、FeliCa対応のICカードリーダーライターを使って電子マネーでの支払いができることもメリットです。ただし、電子マネーでの支払いに対応しているネットショッピングサイトはかなり少ないのが実情です。
そのため、電子マネーの場合には、残高確認やチャージが主な用途になるでしょう。

ICカードリーダーライターの使い方

ICカードリーダーライターを初めて使用する際には、ドライバーをインストールする必要があります。インストール方法は製品によって異なるため、メーカーの公式サイトや通販サイトの商品ページなどを確認しましょう。主にドライバーを手動でインストールするタイプのものと、接続すると自動的にインストールされるタイプのものがあります。
ドライバーのインストールを済ませたら、ICカードを使用するサービスの準備を行いましょう。専用のソフトウェアをインストールしたり、サービスの提供サイトにログインしたりするという具合です。
例えば、確定申告なら電子申告用ソフトをインストールし、e-Taxのサイトで必要事項を入力します。操作途中でマイナンバーカードの読み取りを求められるため、ICカードリーダーライターを使用して読み取りましょう。
電子マネーのチャージなら、サービスの提供サイトにログインし必要な操作を行い、カードをかざします。ネット通販の決済で使用する場合も同様です。

ICカードリーダーライターの選び方

ICカードリーダーライターを購入する際には、次のようなポイントをチェックした上で選びましょう。

目的に合わせて選ぶ

最初にICカードリーダーライターを購入する目的を明確にしておきましょう。その上で、必要な機能が搭載されているかどうかを基準にして選ぶことが大切です。
例えば、e-Taxでの確定申告や行政機関への電子申請手続きなどをしたいなら、マイナンバーカードの読み取りに使用するでしょう。そのため、「公的認証サービス」に対応しているICカードリーダーライターを選ぶ必要があります。
電子マネーを使うならFeliCaに対応しているかどうかチェックしておきましょう。FeliCaに対応していないICカードリーダーライターだと、電子マネーを扱うことはできません。
また、ICカードリーダーライターによっては、FeliCaに対応していても、一部の電子マネーしか扱えない場合もあります。そのため、FeliCaに対応しているかどうかに加えて、具体的な電子マネーの種類ごとの対応状況も確認しておきましょう。
パソコンのOSに合っているかどうかも確認が必要です。大半のICカードリーダーライターは、WindowsとMACの両方に対応していますが、中にはWindowsにしか対応していないものもあります。そのため、MACユーザーの場合には特に注意が必要です。

接続方法で選ぶ

ICカードリーダーライターの接続方式は、USB接続のものとBluetooth接続のものがあります。全体的に見れば、USB接続のICカードリーダーライターが多いです。
また、USBは接続端子がUSB-AのものとType-Cのものがあります。そのため、自分が使用しているパソコンのUSBポートの種類に合わせて選びましょう。Type-Cポートは比較的新しいパソコンに付いていることが多いです。Type-Cポートが付いているパソコンでも通常USB-Aポートが付いているため、USB-A接続なら大半のパソコンで使用できます。
Bluetooth接続の場合には、配線が邪魔にならないメリットがありますが、USB接続と比べて、接続が不安定になることもあります。また、大半の人にとっては、ICカードリーダーライターはたまにしか使わないでしょう。そのため、無線接続でもマウスやキーボードほどのメリットは感じられないかもしれません。

まとめ

ICカードリーダーライターは、ICチップ付きのカードをパソコンで扱えるようにするためのデバイスです。主に、マイナンバーカードを使用して、確定申告や電子申請などを行う際に使用します。
今後はICカードリーダーライターが必要となる場面も増える可能性があるため、1つ常備しておくといいでしょう。

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