折りたたみiPhoneのコンセプトデザイン,ついに公開。Appleからの発表も間近か?!

Appleがいよいよ折りたたみ式の電話市場に参入するかもしれません。まだ単なるコンセプトデザインではありますが、iPhone 12 Flipによく似たモデルのAppleの折りたたみ式電話がついにConceptsiPhoneに公開されました。ConceptsiPhoneとは、アーティスト達にAppleデザインを共有する場所を提供するYouTubeチャンネルのことです。

折りたたみiPhoneとは？

新しいiPhoneのコンセプトは、クワッドカメラ、革新的なフリップディスプレイ、素晴らしいカラー、FlipOS 14を備えたまったく新しいiPhone 12フリップだそうです。

その名前が示唆するように、このデザインには内側に折りたたむ方式のタッチスクリーンがあります。水平方向に折りたため、広げると縦長のディスプレイになります。「ノッチ」または正面カメラは見られません。

また、外側には、常に利用できる小さな画面があり、カメラレンズとLiDARスキャナーのトリオもあります。これは、iPhone 12でも期待されている機能です。

Samsungへの挑戦状

Appleはまだ折りたたみ式携帯電話市場を模索しているだけですが、競合他社のSamsungはすでに３番目の携帯を発表しています。

今回のiPhoneのコンセプトデザインは、2020年の冬にデビューしたSamsung Galaxy Z Flipに似ており、どちらも2020年８月頭に発表されたGalaxy Z Fold ２とは異なるタックを採用しています。また、2019年に発売されたSamsungのオリジナルの折りたたみAndroidと同様に、縦に折りたためてミニタブレットになります。

今回コンセプトデザインは公開されましたが、実際にAppleが折りたたみ式iPhoneにどんなデザインを採用するかはまだ不明ではあります。しかし、同社は2020年４月にフレキシブルバッテリーの特許を取得しており、そして2020年の初めには、柔らかいディスプレイがしわになるのを防げるよう設計された革新的なヒンジ機構が採用されています。

Appleが折りたたみ式iPhoneを検討しているのは、間違いないでしょう。

（画像引用：https://www.youtube.com/channel/UC7vZJ3iwqo3a_FBfVbbUK_A）