スマートホーム(スマートハウス)情報サイト

iedge

1台8役のセンサー機能 Nestとも連携 スマートセンサーNotion

更新日:

電池持ちが大きく改善

画像引用:https://www.cnet.com

 

第2世代のNotionは、本体サイズにおいて第1世代よりもはるかに大型化しています。第1世代はボタン型電池1個で動作していたのに対して、第2世代では単4電池2本で動作するようになったのがその理由です。

これによって、第1世代で不評だった電池寿命の問題が大いに改善されました。しかしながら、電池残量低下の際に通知する方法がない点は今一つです。

Notionでは 1つのブリッジあたり、最大15個のセンサーを制御できます。 センサーの有効範囲は利用に不便はありませんが、センサーとブリッジが階をまたいで設置されている場合などは、システムはうまく動作しません。

 

1台8役 簡単設置 マルチタスクには課題も

Notionは、センサーを単品で購入すると49ドル、ブリッジは80ドルです。 ブリッジと5つのセンサーのセットは299ドル、3つのセンサーのセットは139ドルです。すでに家庭内にNotionを設置している場合、追加設置は非常に簡単です。

初期設置の際も、Notionアプリ内でセンサーとブリッジ設置の詳細なガイドがなされます。それに従えば、Notionはスムーズに設置可能です。

ブリッジを壁のコンセントに接続し、Wi-Fiに接続します。 センサーは本体背面のQRコードをスキャンすることで、アプリと接続します。

センサーの取り付けには、両面テープを使用し、ドア、窓、壁面など、必要な場所に貼り付けることができます。第2世代のNotionは、防塵・防水構造となっています。

センサー自体は、第1世代とそれほど変わりありません。ドアセンサー、漏水センサー、アラームセンサー、光センサー、モーションセンサー、ジャイロセンサー、温度センサー、機械振動・共振センサーの8種類のセンサーが引き続き利用できます。

各センサーに複数のタスクを割り当てることも可能ですが、いくつかの組み合わせでは割り当てられません。例えば、ドアセンサーとして機能しているセンサーにアラーム音を監視する機能を割り当てることが出来ません。

その他にも、いくつかの組み合わせが共存不可となっていますので注意が必要です。なお、これらは第1世代でも生じていた課題ですので、第3世代での改善に期待しましょう。

 次ページ >
Nestとの連携が実現

1 2