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Rachioスマートスプリンクラーコントローラーに新機種「Rachio 3」が登場!ピンポイント天候データによるオート水撒きと水漏れ検知が可能に

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Rachio 3 スマートスプリンクラーコントローラーとは?

Rachioのスマートスプリンクラーコントローラーは、すでに家にあるどんなスプリンクラーにも対応し、予め設定したスケジュールに合わせて自動で水撒きをしてくれます。さらに新機種のRachio 3なら、季節や天候に合わせて、自動で最適な水撒きスケジュールを作成してくれるのです。

モバイルアプリを使って水撒きの様子を確認したり、コントロールしたりすることができます。Rachio 3が使用するWi-Fiネットワークの周波数帯域は2.4 GHzと5GHzなので、他のデバイスを邪魔することもありません。さらにRachio 3には、水漏れを検知する機能も追加されています。

 

モデルは2種類

8ゾーンモデルが199.99ドル、16ゾーンモデルが249.99ドルで販売されています。値段はRachio 2に比べてそれぞれ20ドルほど高くなっています。

後述の「フローメーター」とセットでの価格は、8ゾーンモデルが280ドル、16ゾーンモデルが330ドルです。

 

新機能:ウェザーインテリジェンスプラス

Rachio 2に搭載されている「ウェザーインテリジェンス」では、天気予報に基づいて次のようなことができました。

・設定した雨量を超えて雨が降った場合水撒きを中止する
・設定した風速より風が強い場合水撒きを中止する
・設定した温度より気温が低い場合水撒きを中止する

Rachio 3の「ウェザーインテリジェンスプラス」は、上記のことを天気予報だけでなく、複数のデータを使って行います。衛星、気象台からのデータ、レーダーを使って取得するその地点の天候情報などです。

Rachio 3が使う情報は、その市町村の現在の天気というよりも、もっとピンポイントでローカルなデータです。それによって、あなたの庭の芝生がどのぐらいの水を必要としているか正確に計算できるので、健康な芝生を維持し、水道料金の節約にもつながります。

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