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スマートホームのプロダクトにはどのようなものがある?

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スマート火災警報器

Nest Labsが開発したスマートホームプロダクト、スマート火災警報器をご紹介します。

言葉を選ぶことができ、緊急事態にはその言葉で知らせてくれます。そして、このスマート火災警報器のプロダクトが優れている点は、緊急事態を知らせるだけでなく、逃げる場所まで教えてくれるという点です。

パニックになったときでも慌てず避難できるプロダクトで、非常事態の際にも、それが一酸化炭素なのか単なる煙だったのかまでログを残してくれます。発火場所などもわかるので、火災の原因究明が可能です。

火災などの災害が起こった場合には、その原因を究明するのを忘れがちです。大規模な火災になった場合は、消防署が原因を特定してくれますが、自宅のボヤの場合や、軽く火が出て火事にまでいたらなかった場合などは、ほとんど原因がわかりません。

そんなとき、どこが火種になったのかを特定してくれるこのスマートホームプロダクトを導入していれば、非常に助かるでしょう。同時に、火災時にはエアコンを自動でシャットダウンすることもできるので、心強いです。

非常事態になったときにスマート火災報知器のプロダクトがスマートフォンに異変を知らせてくれるため、外出先からも家の中の異常を知ることができます。

このプロダクトは、用途が生まれないのであればそれに越したことはない防災プロダクトなのですが、スマートホームのひとつとして大変心強いものでしょう。

 

スマートロックなども期待されているスマートホームプロダクトのひとつ

スマートロックについてはAugust社などが商品を発表しています。スマートロックはスマートホームおよびIoTプロダクトの雄として、活躍が期待されているものです。

取付工事が不要なタイプがほとんどなので、賃貸であっても鍵を壊す必要はありません。取り付けて認証したスマートフォンアプリで鍵をアンロックします。

鍵は時間を設定することができるので、朝6時から夜23時までのみスマホで鍵をアンロックできるなど、柔軟な設定が可能です。スマートホームの鍵に関するプロダクトのメインは、このスマートロックだといっても過言ではないでしょう。

物理的な鍵が不要になり、ピッキングや紛失などをする恐れがなくなるので、かなり有意義なプロダクトではないかと考えられます。

利用者をコントロールできるので、たとえば家族は24時間いつでも出入り自由で、家事代行さんについては平日金曜日の昼間2時間だけ自由に出入りしてもらうといった使い方も可能です。

また、家にいつ、誰が入ってきたのかを確認することができるスマートロックの入退室記録を取ることもできます。スマホでいつでも確認できるので、不審な動きがないかどうかを常にチェックでき、防犯面でもかなり安全です。

 

オールインワンのセキュリティIoTプロダクトをクラウドファンディングで

サイレン、振動検知、マイク、カメラ、温度計の5つの機能を備えたオールインワンのプロダクトもクラウドファンディングで資金を集めて成功しています。Canary社が開発したオールインワンセキュリティデバイスは、1ヶ月で実に1万台の予約を受けつけています。

緊急時にはスマホが鳴ってアラートが飛び、さらにリモートでスマートホームプロダクトを操作することができます。

防犯カメラレンズも特殊なものを採用しているため、かなり広い範囲で写すことができ、室内でなにか物音がしたり、振動がしたりした場合は、自動で静止画を撮ります。撮影ができるので防犯面でも脅しの効果があり、高い防犯性能を示します。

また、カメラは防犯に高い効果を発揮し、ペットや赤ちゃんなどの見守りにも活躍します。

マイクがついているので室内の録音もできる上に、スマホからはリアルタイムでその室内のマイクがひろった音を聞くこともできるのです。

このように、非常に幅広い使い方ができるスマートホームプロダクトです。

今回は、さまざまなスマートホームのプロダクトをチェックしてまいりました。スマートホームは進化し続けているので、年々新しいプロダクト・デバイスが登場します。スマートホームのプロダクトが提供する、最先端の防犯技術などをぜひとも体感してみてください。