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スマートスピーカー「Google Home」でどんな操作が可能?

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Google Homeとはこんなスピーカーだ!

Googleが日本語に対応した対話型AIスピーカーGoogle Homeの販売を開始したのが、2017年10月6日です。Googleは、標準サイズの「Google Home」(税込 15,120円)と、小型サイズの「Google Home Mini」(税込 6,480円)の2種類を販売しています。なお、Google Homeの価格はアメリカとほぼ同じ水準です。

Google Homeは、直径約10センチメートル、高さ約14センチメートルで、丸みを帯びた円筒形をしています。スピーカー本体にはスイッチがほとんど見当たらず、電源スイッチもありません。電源を入れたままという使い方が標準的で、本体上部を時計回りあるいは反時計回りにスワイプすると、音量の調節が可能になります。

ユーザーの呼びかけをGoogle Homeが認識し質問に答えますが、この作業を実際に行なっているのは、接続されたネットの先にあるGoogleのサーバーです。

Google Homeの初期設定は、Google Homeアプリから行ないます。Google PlayストアあるいはiOSのApp Storeから、自分のスマートフォンあるいはタブレットに、Google Homeアプリをダウンロードする必要があります。

Google Homeアプリを起動したのち、画面の指示に従って初期設定を行ないます。Google Homeを設置する場所の設定やWi-Fiへの接続、Googleアシスタントやその他の連携サービスの設定などを順番に行ない、作業が終了します。]

 

Google Homeで可能な操作

Google Homeで可能なサービスが、数多く提供されています。Google Play MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスを利用しますと、音楽の再生がGoogle Homeから可能です。「何か音楽をかけて」とGoogle Homeに呼びかけますと、Googleアシスタントが音声を認識し、スピーカーから曲が流れます。

ちなみに、Google Homeで利用可能な音楽サービスには、Google Play Music、Youtube Music(Premiumのみ)、Spotify、auうたパスなどがあります。

音楽配信以外にも、ニュースやラジオ、Podcastの再生がGoogle Homeで可能です。たとえばGoogle Homeで確認できるニュースや情報は、株価やスポーツ結果、言葉の意味等です。Googleアシスタントは多言語対応していますので、日本語をほかの言語に翻訳するのも可能です。

Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーで可能な代表的な機能のひとつに、スマート家電の操作があります。テレビとGoogle Homeとを連携すると、「テレビを着けて」とスピーカーに向かって話しかけるだけで、Wi-Fiを経由してテレビの操作ができます。
※テレビの電源操作には、別売のChromecastが必要な場合があるので、確認してください。

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Bluetooth接続も可能

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