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スマホで探したネット動画をテレビで楽しめる「VIERA ES500」が発売

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VIERA ES500シリーズの概要

今回パナソニックから発売されたVIERA ES500シリーズは32型のTH-32ES500と24型のTH-24ES500の2機種です。

近年、YouTubeなどを中心に「見たい時に映像コンテンツを視聴できる動画サービス」が広く普及していることもあり、ユーザーの利便性やニーズを踏まえてパナソニックが開発した次世代液晶テレビです。

VIERA ES500は、インターネットに接続するだけでテレビに組み込まれたアプリ経由でネット動画サービスが簡単に楽しめるほか、スマホアプリ「TV Remote2シンプルモード」でネット動画や放送中の番組、録画した番組なども楽しめます。

*TH-32ES550(外形寸法=幅739mm×高さ470mm×奥行178mm/重さ約7.5kg)

画素数水平1366×垂直768ドットのIPS液晶パネルを搭載し、4Kビエラの画質処理技術を採用したことによって、ネット動画であっても色鮮やかな映像を楽しむことができます。

*TH-24ES500(外形寸法=幅564mm×高さ373mm×奥行156mm/重さ約5.5kg)

画素数、地上・BS・110度CSの各デジタルチューナーを2系統搭載で裏番組録画に対応しているといった基本的な仕様は同じですが、スピーカーが32型の(5W+5W)に対し(3W+3W)に変更されています。

色はホワイトとダークシルバーの2色、価格はオープンで、現在の市場価格は32型のTH-32ES500が57,800円~60,150円程度、24型のTH-24ES500が51,725円~74,505円程度となっています(いずれもダークシルバー)。

パナソニックはこのVIERA ES500シリーズで世間に「新しい視聴スタイル」を提案するとしていますが、具体的にどのような機能や特徴があるのか詳しく見てみましょう。

 

VIERA ES500の7つの特徴

VIERA ES500の代表的な機能や特徴をご紹介します。

1.YouTubeなど無料ネット動画、有料ネット動画が視聴できる

YouTube、dTV、Amazonビデオ、Netflix、DAZN、Hulu、DMM.com、TSUTAYA TV、niconico、MLB.TVなどの動画配信サービスが利用できます(有料のものもあります)。

2.地デジもネット動画も高画質で楽しめる

パナソニックの4Kビエラの画質処理技術では、映像によって色ごとに解析・補正することで不自然な階調が抑えられ、全体的な明るさがアップしたほか、人の肌などもごく自然な色で再現することが可能になりました。

3.ゲームなどいろいろなアプリを楽しめる

上記でご紹介したビデオサービスのほか、VIERA ES500では、クイズ!テレビ探偵団、radiko.jp、AccuWeather.com、Twitterといったライフスタイル・コミュニケーションアプリや、ポーカー、ブラックジャック、子供向け知育アプリなども利用できます。

4.スマホで見たいコンテンツを探してテレビで見ることができる

スマホにインストールしたTV Remoteシンプルモードアプリには、おすすめのネット動画、放送中の番組、録画した番組などが表示され、見たいコンテンツがあればそのままタップするだけでVIERA ES500にて視聴できます。

5.スマホでテレビの基本操作ができる

TV Remoteシンプルモードアプリを介して、電源オン・オフ、再生、一時停止、チャンネル操作のほか、スマホの音量ボタンでVIERA ES500の音量調節が行えます。

6.裏番組が簡単に録画できる

地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルそれぞれ2チューナー搭載していますので、別売りのUSBハードディスクをセットすれば簡単に裏番組が録画できます(ただし2番組同時には録画できませんのでご注意ください)。

7.チルト機構付きスタンドで見やすい位置に調整できる

必ずしもテレビ台に置かれるとは限らないということを想定して、見やすい角度に調節できるチルト機構付きスタンドを採用しています。32型は前5℃~後ろ10℃、24型は前5℃~後ろ15℃まで調節できます。

このチルト機構付きスタンドにより、VIERA ES500はリビングのメインテレビとしてはもちろん、書斎や寝室などのセカンドテレビとしても活用しやすくなっています。

 

IERA ES500はこれからの視聴スタイルの基盤となるか?

VIERA ES500のリモコンでは現在と未来の番組表を見ることができますが、さらに同社が発売しているブルーレイディスクレコーダーDIGAと組み合わせることで過去に遡った番組表(録画一覧)を見ることができます。

これによって、録画予約と録画番組の再生が一つの画面上で行えますので、より便利に使うことができます。

また、全自動DIGAの「お部屋ジャンプリング機能」を使えば、リビングに設置したDIGAから録画した番組を寝室のVIERA ES500に送信して過去未来番組表で表示し、録画番組を再生することも可能になります。

スマホで探したネット動画などをテレビの大画面で見ることができるVIERA ES500、果たしてパナソニックが目指す「新しい視聴スタイル」となりうるでしょうか?