スマートホーム(スマートハウス)情報サイト

iedge

スマホと連携して大切な肌の健康をサポートしてくれるスマートマスク「MAPO」

更新日:

IoT化された3Dマスク「MAPO」

画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/wiredbeauty/mapo-worlds-first-connected-beauty-mask?lang=ja

肌は私たちの体を様々な外的要因から守る、最も外側に位置するバリアです。

太陽光に含まれる紫外線、空気中に含まれるチリやホコリ、皮脂や物理的な刺激、睡眠不足や不規則な生活、女性であれば化粧なども、大切な肌にストレスを与える要因になっています。

毎日適切にケアを行っているつもりでもどこかハリやツヤがなかったり、小じわが目立ってきたりしてしまうと「加齢のせいかな」と諦めてしまいそうになりますが、それはちょっと早いかもしれません。

そんなときに、まずはこのMAPOであなたの肌の状態をチェックしてみませんか?

フランスのWired Beauty社が開発したMAPOはIoT化された3Dフェイスマスクで、白いマスカレードマスクのような形状をしています。

肌の水分量を計測してくれるセンサーを3箇所に搭載していて、Bluetooth経由でスマホとペアリングすることができます。

ペアリングが済んだら、あとは顔に装着するだけでMAPOが計測したデータをスマホアプリから確認できますので、誰でも簡単に肌の状態を知ることができます。

 

MAPOの特徴や機能

画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/wiredbeauty/mapo-worlds-first-connected-beauty-mask?lang=ja

MAPOの特徴としては、まず計測がわずか1分というごく短時間で可能であるという点が挙げられます。

たった1分で肌の状態を知ることができますので、忙しい方でも無理なく継続して使うことができます。もちろん持ち歩けば、乾燥しがちな真冬に会社に着いたらチェックするということもできます。

センサーが搭載されている部分は「おでこ」「ほほ」「目尻」の3箇所です。老化が現れやすい部分をしっかり計測してくれるというのも嬉しいポイントです。

計測結果はスマホアプリに分かりやすく表示(記録)され、かつどんなケアをすれば良いかのアドバイスがもらえますので、そのアドバイス通りにケアをした後、MAPOを装着すれば適切にケアができたかどうかを確認することもできます。

私たちの目には見えない水分量が計測できるだけでも十分すごいマスクなのですが、それだけではありません。MAPOのもう一つの大きな特徴として、温熱効果があるという点が挙げられます。

おでこと両ほほの3箇所に「発熱ゾーン」が設けられているのです。

発熱機能をオンにすると、約40℃までマスクが自発的に温まる仕組みになっています。これによって肌も温まりますので、洗顔後の化粧水や保湿クリームなどの浸透が促され、スキンケア効果をより一層高めてくれることになります。

なお、MAPOは肌に直接装着するものですが、医療現場でも使用されているレベルの非常に柔らかいシリコン素材でできていますので、一人一人の顔の形にしっかり合わせることができ、肌への刺激などもほとんどなく、また安全面にも配慮されているので安心です。

 

MAPOのアプリを通してできること

画像引用:https://www.kickstarter.com/projects/wiredbeauty/mapo-worlds-first-connected-beauty-mask?lang=ja

MAPOの機能を利用するには、スマホに専用アプリ「La Clinique Digitale」をインストールしてMAPOとスマホをペアリングしておく必要があります。

そのアプリでは、MAPOが計測したデータをモニタリングできるほか、コミュニティに参加すれば、同じ製品を使っている仲間たちとコミュニケーションをとることができますので、悩みや不安を共有したり、スキンケア情報をやり取りできたりもします。

さらに、アプリに保存されたこれまでの計測結果などを踏まえて、美容の専門家にスキンケアの方法は間違っていないか、どんなスキンケアを行えば良いかなどのアドバイスを受けることもできますし、ブランドの情報をチェックすることもできます。

MAPOを使って自分の目で肌の健康状態を把握すると同時に、アプリを通して専門家のアドバイスや第三者の体験談などを見聞きすることで、より適切なスキンケアが見つかり、解決できなかったその他の肌トラブルを改善する糸口が見つかるかもしれません。

 

MAPOを繰り返し使って自分の肌に詳しくなろう

MAPOは計測した日々のデータをアプリに蓄積しておくことができ、かつ見返すこともできますので、自分の肌に対して思わぬ発見があるかもしれません。

 

・乾燥肌だと思っていたのに実は混合肌だった

・今まで正しいと思っていたスキンケア方法は間違いだった

・このスキンケア方法は私の肌には合わないことが分かった

 

など、使えば使うほど自分の肌の特徴を発見することができ、あなただけのスキンケア方法を見つけることができるのではないでしょうか。

特に冬場にかけては、美容に大敵となる乾燥が激しさを増す季節です。東京においては、数年前になりますが2011年1月に湿度9%を記録するなど、湿度が大きく低下する時期もあります。

参考までに、砂漠の平均湿度が20~25%、飛行機の中でも20%程度とされていますので、砂漠や飛行機の中よりも低いということが分かります。

そんな乾燥した空気の中で日々ストレスを抱えながら生活をしている訳ですから、様々な肌トラブルが生じてもおかしくありません。

大切な肌の美容と健康のためにも、ぜひMAPOを活用してみてはいかがでしょうか。