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バリエーション豊富なスマート対応のシェード「Lutron Serenaリモートコントロールシェード」 

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調光器の販売で有名な企業「Lutron」 

Lutron Serenaリモートコントロールシェードを販売するLutronは、アメリカのペンシルベニア州に本社を置く企業です。明るさを調節できる調光器を販売する企業では、Lutronが最大規模です。

Lutronを起業したジョエル・スピラ氏は物理学者であり発明家でもあります。スピラ氏が登場するまで、家庭用の調光器は販売されていませんでした。1960年代前半に調光器の特許を取得し、スピラ氏の企業は拡大、世界規模になるまで発展しました。

スピラ氏は2015年に亡くなりましたが、Lutronの調光器は発展を遂げています。スマート化に対応した製品をLutronがリリースしました。それが、Lutron Serenaリモートコントロールシェードです。

 

設置が簡単なLutron Serenaリモートコントロールシェード 

Lutron Serenaリモートコントロールシェードの設置は非常に簡単です。パワードリルとスクリュードライバーがあれば、30分以内で簡単に設置できます。

ネットワークに接続するために、Lutron Casetaスマートブリッジの設定を行なう必要があります。Lutron Serenaリモートコントロールシェードだけでなく、Lutronが販売する調光器すべてを、これ一台で調節できます。

手のひらサイズのLutronスマートブリッジは、有線LANケーブルを使ってルーターに直接接続可能です。USBケーブルを介してスマートブリッジハブと接続させることで、給電を行えます。Lutronスマートブリッジの設定も、15分で完了します。

Lutronスマートブリッジの設定が完了すると、連携アプリの設定を行ないます。Android OS用とiOS用のアプリの2種類が用意されていますので、自分のスマホの機種にあわせてダウンロードするといいでしょう。

アカウントの作成や、Lutron Serenaリモートコントロールシェードとの連携など、アプリの指示に従えば10分で完了します。

Lutronスマートブリッジ以外にも、スマート製品を統合可能なApple HomeKitとも連携できます。Lutronスマートブリッジを設置するなど余計なハブを経由しなくても、Wi-Fiを利用してLutron Serenaリモートコントロールシェードを連携アプリでコントロール可能です。

ただし、Apple HomeKitでLutron Serenaリモートコントロールシェードを操作する場合、Wi-Fiで連携するため、バッテリーの消費が速い点に注意しましょう。

Lutronスマートブリッジのメリットは、Lutron Serenaリモートコントロールシェードや連携するスマホとの通信を、低電力の通信プロトコルを使って行なえる点です。

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スマートスピーカー等と連携可能

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