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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.08.19
2019.12.26

ホームシアター対応のAlexaサウンドバー Sonos Beam

AmazonやGoogle、Appleなど、自前の音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーを発売する企業が中心のスマートスピーカー市場では、オーディオ製品であることよりも、音声アシスタント搭載デバイスであることが先に論じられることがしばしばあります。

しかしながら、Sonos Beamは優れたオーディオ製品に音声アシスタントを搭載することで存在感を放っています。

記事ライター:iedge編集部

Sonos製品としてはかなり廉価なSonos Beam

Sonosのスピーカーとソフトウェアは、細心の注意を払った設計もあり、プレミアム価格で販売される傾向にあります。

これまで、Sonosのサウンドバーといえば、PlaybarやPlaybaseなど、700ドル以上の価格帯の製品が中心でした。

今回、紹介するSonos Beamは399ドルと、Sonos製品としては非常に廉価となっています。Sonosは近日内の株式上場を予定しており、今後できるだけ多くの家庭で使用される方向性を真剣に考えています。

2017年10月に発売したSonos初のスマートスピーカー「Sonos One」と同じように、Sonos BeamにはAmazonの音声アシスタントAlexaが搭載されています。

またAppleのマルチルームオーディオシステムAirPlay 2にも対応しており、Google Assistantでの操作にも、2018年後半に対応する予定です。

Sonosの他のプレミアムスピーカーほどではありませんが、Sonos Beamも幅広いサウンドステージを提供し、非常に優れた音楽パフォーマンスを発揮すると共に、テレビのサウンドをより良くすることができます。

Sonos Beamは、自宅のテレビの音質をよりよくしたいと考えた人が最初に選択するべきサウンドバーではありません。しかし、すでに他のSonos製品を自宅に置き、より多くの機能を求めている人や、音声アシスタントを追加したいと考えている人には最適です。

Sonos Beamは、幅651mm、高さ68.5mm、奥行き100mmのサイズで、他のほとんどのサウンドバーよりも小さくなっています。カラーバリエーションは白または黒の2種類で、壁に貼り付けるための器具は付属されませんが、59ドルで販売されます。

ほとんどのメーカーはサウンドバーにリモコンを付属させていますが、これはSonosの場合には当てはまりません。代わりに、Sonos BeamはスマートフォンのSonosアプリで様々なコントロールを行うことが可能で、もちろん、音声コマンドによる操作もできます。

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超高音質なAmazon Echo

 

超高音質なAmazon Echo

Sonos Beamは、サウンドバーとしては初めて、HDMIと音声アシスタントの両方を兼ね備えています。

HDMI接続にはCEC制御システムが含まれているので、互換性のあるテレビでは、テレビのリモコンからSonos Beamを操作したり、Sonos Beamからテレビを操作したりすることが可能です。

あえて難点を挙げるならば、Sonos Beamにはオーディオポートが1つしかなく、HDMIのみです。ただ、パッケージにはHDMIケーブルとHDMI-to-Opticalケーブルアダプタが同梱されているため、テレビの光デジタルオーディオ出力Sonos Beamに接続することができます。

しかしながら、アダプターを使用する場合、Sonos Beamからテレビを操作したり、テレビからSonos Beamを操作したりすることはできなくなります。

Sonos BeamにはAlexaが搭載されており、スピーカーにはホームシアター環境用に設計された改良型マイクアレイが5つ搭載されています。

スマートスピーカーとしては、かなり高音質になったAmazon Echoといったところです。通話機能など、Amazon製のデバイス限定の機能については、使用不可となっています。

GoogleアシスタントとSiriを介した操作については、のちに対応することは発表されていますが、2018年7月の発売時点ではまだ利用できません。

GoogleアシスタントとSiriに加えて、Sonos BeamはAppleのマルチルームオーディオシステムAirPlay 2にも対応します。こちらに関しては、2018年7月中の対応開始が予定されています。

 

非常に性能の良いマイクを搭載

スマートスピーカーとしてのSonos Beamの特徴は、マイクの収音性能が非常に高いことです。部屋のどこから「Alexa」のウェイクワードを発しても、しっかりAlexaが反応してくれます。

Amazon EchoやApple HomePod、マイクの反応が少し悪かったSonos Oneと比較して、Sonos Beamは、周りがうるさい環境でも、正確に音声コマンドを認識してくれました。

特に、映画を大音量で流し、様々な人物が離す声が錯綜している中でも、生の人間から出る声を正確に拾ってくれる精度は、テレビと接続して音を出すサウンドバーならではの非常に性能の高いものでした。

音楽を流しながらの場合でも、さすがに映画ほどの精度で認識はされませんでしたが、概ね他のスマートスピーカーと比べて認識精度で上回っています。もちろん、音楽よりも大きな声を出せば、ほぼ毎回起動可能です。

 

サードパーティーならではの多彩な拡張性が魅力

テレビに接続するサウンドバーが欲しくて、音声アシスタントの搭載有無を気にしない場合は、他に優れた製品を挙げればキリがないほどです。

また、テレビとAlexaの連携に関して言えば、Fire TV Cubeを使用すればサードパーティー製よりネイティブなAlexa連携が得られますし、SonosのサウンドバーPlaybarやPlaybaseを選択すれば、コストはかかりますが、より良い音が得られるのは確かです。

より安価なAlexaサウンドバー、Polk Command Barという選択肢もあります。

Sonos Beamに一番近しい競争相手となることは確かですが、Sonos Beamには自社製あるいはAppleのAirplay 2への対応や、GoogleアシスタントやSiriをはじめとした音声アシスタントの拡張性など、価格に見合ったアドバンテージを持っています。

これらの利点があなたにマッチするのであれば、Sonos Beamは素晴らしい選択肢となるでしょう。このようなパッケージを魅力的と感じる場合、Sonos Beamはまさに一押しの製品です。

(画像引用:https://www.sonos.com/)

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