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MESHの可能性は無限大。アイデア次第でいろいろなモノが作れるMESHをご紹介

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そもそもMESHとは?

MESHはさまざまな機能を持ったIoTデバイスで、小さなブロック状になっている電子タグです。

人感タグ、明るさタグ、動きタグ、温度・湿度タグ、LEDタグ、ボタンタグ、GPIOタグの7種類が販売されています。

使い方はとっても簡単で、MESH専用のアプリをスマホやタブレットにインストールして、Bluetooth経由でMESH本体とスマホをペアリングさせれば、準備は完了です。

アプリ上には、MESHの種類や、MESHに持たせたい仕組みがアイコンで表示されているため、直感的に操作することが可能で、あとはあなたがどのMESHにどんな仕組みを持たせたいかを決めて、アイコンをドラッグ&ドロップすれば完成です。

いわゆるプログラミングになりますが、プログラミング言語などを覚える必要は一切ありませんので、難しくなく、覚えてしまえば子供でも使いこなすことができます。

MESHを使って具体的にどんなことができるのか、ごく簡単なMESH活用例をご紹介します。

準備するものは温度・湿度タグとMESHアプリをインストールしたスマホのみです。

MESHアプリを立ち上げてCanvas画面を開いたら、紫色の温度・湿度タグのアイコンを2秒ほど長押しして本体とペアリングし、完了したら画面下にある紫色の温度・湿度タグを画面の中にドラッグ&ドロップします。

続いて、Gmailタグをドラッグ&ドロップして温度・湿度タグと組み合わせます。

あとは「温度が30度以上になったらメールを送信する」「25度以下になったらメールを送信する」などの仕組みをカスタマイズしていくだけです。

これで、たとえばあなたが外出中などに部屋の温度が設定した温度になり、それをMESHが検知したら、即座にスマホにメールが届くという仕組みが出来上がります。

なお、メールのタイトルや本文をあらかじめ作成しておくことができますので、何のメールなのかもすぐに分かります。

ほかにも、MESHのボタンタグとスピーカーのアイコンを組み合わせて「ボタンを押せばスマホから音が鳴る」という仕組みを作ったり、同じく、ボタンタグとカメラのアイコンを組み合わせて「ボタンを押したら写真が撮れる」という仕組みを作ったりすることもできます。

これらはMESHの簡単な使い方の例ですが、複数のMESHを連携させたり、複数の仕組みを持たせて連携させたりすることも可能ですので、MESHはアイデア次第で実にいろいろなことができるようになります。

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MESHの価格やさまざまな使い方

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