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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.02.23
2019.12.27

1台8役のセンサー機能 Nestとも連携 スマートセンサーNotion

スマートセンサーNotionは、第2世代でNestとの連携機能に対応しました。3つのセンサーとブリッジで219ドルという値段は、スマートセンサーキットとして安価ではないものの、旧世代製品に比べて大きく改良されています。

記事ライター:iedge編集部

電池持ちが大きく改善

画像引用:https://www.cnet.com

 

第2世代のNotionは、本体サイズにおいて第1世代よりもはるかに大型化しています。第1世代はボタン型電池1個で動作していたのに対して、第2世代では単4電池2本で動作するようになったのがその理由です。

これによって、第1世代で不評だった電池寿命の問題が大いに改善されました。しかしながら、電池残量低下の際に通知する方法がない点は今一つです。

Notionでは 1つのブリッジあたり、最大15個のセンサーを制御できます。 センサーの有効範囲は利用に不便はありませんが、センサーとブリッジが階をまたいで設置されている場合などは、システムはうまく動作しません。

 

1台8役 簡単設置 マルチタスクには課題も

Notionは、センサーを単品で購入すると49ドル、ブリッジは80ドルです。 ブリッジと5つのセンサーのセットは299ドル、3つのセンサーのセットは139ドルです。すでに家庭内にNotionを設置している場合、追加設置は非常に簡単です。

初期設置の際も、Notionアプリ内でセンサーとブリッジ設置の詳細なガイドがなされます。それに従えば、Notionはスムーズに設置可能です。

ブリッジを壁のコンセントに接続し、Wi-Fiに接続します。 センサーは本体背面のQRコードをスキャンすることで、アプリと接続します。

センサーの取り付けには、両面テープを使用し、ドア、窓、壁面など、必要な場所に貼り付けることができます。第2世代のNotionは、防塵・防水構造となっています。

センサー自体は、第1世代とそれほど変わりありません。ドアセンサー、漏水センサー、アラームセンサー、光センサー、モーションセンサー、ジャイロセンサー、温度センサー、機械振動・共振センサーの8種類のセンサーが引き続き利用できます。

各センサーに複数のタスクを割り当てることも可能ですが、いくつかの組み合わせでは割り当てられません。例えば、ドアセンサーとして機能しているセンサーにアラーム音を監視する機能を割り当てることが出来ません。

その他にも、いくつかの組み合わせが共存不可となっていますので注意が必要です。なお、これらは第1世代でも生じていた課題ですので、第3世代での改善に期待しましょう。

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Nestとの連携が実現

 

Nestとの連携が実現

第2世代Notionの最大の特徴は、Nestとの連携です。

これはiPhoneとiPadでのみ動作します。NestとNotionを接続すると、Notionアプリでサーモスタットが検知した温度と湿度を表示できます。また、温度を調整したり、省エネモードが有効かどうかを確認したり、ドアや窓の解放時の温度を調整が可能です。

iPhoneでのNest連携がうまくいけば、直にAndroidにも対応が開始されるはずです。Nest連携は、Notion購入の動機となり得るからです。

Nestとの連携によって、Notionアプリでは表示される情報の幅は大きく広がりました。一つ気になる点を言えば、Nest本体の画面に表示される温度と、Notionアプリ内のNestの表示温度が食い違うことです。

しかし、その点に関しては使用を続けるうちに改善されていきます。

Notionの具体的な使用例を見てみましょう。例えばNotionをモーションセンサーとして玄関にセットすると、開閉のたびに正確なプッシュ通知が行きます。

また、寝室の天井の煙探知器隣にNotionをセットすると、報知音に反応して迅速にスマートフォンへ警報を発令します。洗面台の下の配管に設置すると、漏水センサーとしてわずかな水漏れも見逃しません。

 

第3世代でのさらなる進化に期待

全体として、第2世代のNotionは他製品との連携、センサーの有効範囲、バッテリー寿命などに多くの点において改善され、完璧なマルチタスキングスマートホームセンサー完成のための着実な進歩が見られました。

しかし、第1世代で感じた不満の一部はまだ残っています。完全なマルチタスキング、より安価な価格、より多くのスマートホームインテグレーションへの対応など、第3世代での実現に期待です。

Notionに興味があり、iOSデバイスを持っている場合は、センサー3個セットを買ってみるといいでしょう。デザイン、通知、バッテリー寿命など、大いに満足かと思います。

もし、よりスマートホームプラットフォームと緊密に連携するセンサーを探しているなら、SmartThings Multipurpose Sensorなど、有力な選択肢はほかにもあります。

思いのままのスマートホームセンサーの完全なる実現は、それはそう遠くない未来かもしれません。

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