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日本での発売が待ち遠しい!新型Chromecastが気になる方へスペックや特徴まとめ

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新型Chromecast の名称は「Chromecast with Google TV」に

2020年10月1日に、Googleの製品発表イベント「Launch Night In」が開催されました。その中では「Google Nest Audio」といった製品といっしょに、新型のChromecastである「Chromecast with Google TV」が発表されています。

新型のChromecastは海外でまず展開されます。具体的な値段や発売日などはまだ判明していませんが、将来的には日本国内でも発売される予定です。楽しみに待っておきましょう。

 

どこが変わったの?新型Chromecast のスペックをご紹介

新型Chromecastのスペックは、次のとおりです(日本語版のGoogleウェブストアでは、未発売なのでスペックを確認できません)。

・サイズ:本体6.4 x 2.4 x 0.5インチ、リモコン4.8 x 1.5 x 0.7インチ(1インチは2.54cm)
・重量:55g
・カラー:スノー、スカイ、サンライズ
・無線接続方式:Wi-Fi、Bluetooth
・接続端子:HDMI、USB-C
・解像度:4K/60 fpsに対応
・HDR:HDR10, HDR10+, Dolby Visionに対応
・オーディオ:Dolby Digital、 Dolby Digital Plus、Dolby Atmosに対応

前モデルと比較すると小型化して、取り回しがしやすくなっています。またカラーは前モデルが2種類だったのが3種類に増加し、選択肢が増えました。

大きなポイントの一つが、単独でインターネットに接続してテレビが見られるようになった点です。リモコンも追加され、「Amazon Fire Stick TV」といった競合と同じようなセット内容になりました。

解像度については4K/60 fpsに対応しており、高解像度の映像が楽しめます。HDR(色彩を綺麗に移す技術)に関しては、新規格の「HDR10+」にも対応しています。

オーディオについては「Dolby」の各規格に対応しており、迫力のあるサウンドが楽しめるのもポイントです。

 

音声アシスタントも使える!新型Chromecastの特徴

ここからは新型Chromecastの特徴をご紹介していきます。

テレビ向けのサービス「Google TV」を搭載

前モデルではテレビで映像を流す際、必ずスマホといった他機器からアプリを介して操作を行う必要がありました。しかし新型Chromecastは「Google TV」を搭載しており、他機器と接続しなくても単体で動画配信サービスを見られるようになっています。

Google TVは

・Youtube
・Netflix
・Amazon Prime Video
・Hulu

といった代表的な動画配信サービスに対応しています。

専用のリモコンで直感的な操作が可能

新型Chromecastには、専用のリモコンが付属します。リモコンには

・Youtubeボタン
・Netflixボタン

の2つが備わっており、ボタンを押すだけですぐサービスを表示できるようになっているのがポイントです。

リモコンにはホーム画面ボタンや消音ボタンも搭載されており、直感的な操作が可能です。またテレビの電源ON、OFFといった操作もできるのでリモコンを複数使いまわす必要がありません。

大処理の動画ストリーミングに対応

新型のChromecastは4K(4,320×2,160ピクセルの映像規格)にも対応しており、処理が大きくなる動画ストリーミングにも対応可能です。また「Dolby Vision」というDolbyの映像規格に対応しており、臨場感のある色彩を楽しめるようになっています。

 

Googleアシスタントにより、スマートホームと連携が可能

新型Chromecastには、「Googleアシスタント」が搭載されています。Googleアシスタントは、専用リモコンに配置されているボタンから起動させることが可能です。

・音声で映像作品を検索する
・照明やエアコンといったスマートホーム対応機器へ音声命令が可能

といった操作ができるので、さまざまな場面で活躍してくれるはずです。

新型のChromecastはまだ日本では未発売ですが、将来的には展開される予定です。海外の情報もチェックしながら、期待を高めておきましょう。