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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2020.08.23
2020.08.23

【裏ワザあり】便利すぎ!アレクサ対応の扇風機は「買い」の一台だ!

発売から1年以上経ちましたが、相変わらず人気なのがアレクサ対応の山善の扇風機「AHX-ALD30」です。どんな風に便利なのかを詳しく解説するとともに、「AHX-ALD30」以外の扇風機をアレクサ対応にする裏ワザも紹介します。

記事ライター:iedge編集部

アレクサ対応の扇風機「AHX-ALD30」とは

画像引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E5%96%84-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%AF%BE%E5%BF%9C-DC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%90%AD%E8%BC%89-AHX-ALD30-%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E4%BF%9D%E8%A8%BC1%E5%B9%B4/dp/B087ZCFZYM

アレクサ対応の扇風機とは何か、まずは基本的なところから説明していきます。

アレクサ対応の扇風機とは

アレクサで音声コントロールが可能な扇風機は、株式会社 山善が手がける「AHX-ALD30」です。2019年5月に発売され、すでに1年以上が経過していますが根強く人気を維持しています。アレクサ非対応のスタンダードタイプが9,073円、アレクサ対応タイプが15,800円(いずれも税込・2020年7月11日時点)と扇風機にしてはやや価格が高めですが、利便性を知ったら高コスパに感じられるはずです。

「AHX-ALD30」の概要

本体サイズは幅33cm、奥行き34cm、高さ100cm、電源はAC100V、消費電力は23W(DCモーター)と、一般的な扇風機のサイズとほぼ同等のスペックを備えています。アレクサ対応はもちろん「AHX-ALD30」はそれ以外の機能も充実しており、普通に扇風機としても優秀です。

たとえば風量は8段階とかなり細かく、より自分が心地よいと感じられる風量に設定できます。また首振りは30°、60°、90°、120°と4段階に設定でき、上下角度も上が90°下が10°まで調節可能です。連続・おやすみ・リズムといった運転モードがあり、6時間オン・オフタイマーや切り忘れ防止に8時間オートオフ機能も搭載しています。

これだけでも十分高スペックな扇風機であることが分かりますが、さらに「AHX-ALD30」のすごいところは室温センサーを搭載している点です。設定した温度になると自動でオン・オフしてくれるため、常に心地よい空間をキープすることができるのです。

 

アレクサ対応の扇風機でできること

この扇風機の最大の特徴である、アレクサとの連携について詳しく見ていきましょう。

アレクサ対応の扇風機でできること

アレクサとは、Amazon Echoシリーズなどに搭載されているAIアシスタントです。たとえばAmazon Echoなら、先に扇風機をセットアップしておき、アレクサアプリから扇風機を探してペアリングするだけでOKです。あとは「アレクサ、扇風機をオンにして」など音声でコントロールできるようになります。

これなら、料理で手が離せないときや映画・読書などに集中したいとき、ベッドから起き上がりたくないときなどでも扇風機をコントロールできます。「首振りをして」「風量を3にして」など具体的な要望にも応えてくれます。くつろいだまま、心地よい設定に変更できるなんて便利すぎますね。

アレクサ対応だけじゃなかった!

この扇風機がすごいのは、アレクサ対応だけではありません。専用アプリ「Smart Life」をスマホにインストールすれば、スマホからも遠隔操作が可能なのです。消し忘れたとしても、外出先からアプリを立ち上げてオフにできますし、各種設定や変更なども簡単に行えます。

・夏の暑い日に帰宅する前に扇風機を付けておきたい
・雨の日に部屋干しをする際に効率よく乾かしたい
・留守中にペットが熱中症にならないように室温を一定にしておきたい

こんなニーズに応えてくれるのが、アレクサ対応の扇風機「AHX-ALD30」なのです。価格はやや高めですが、これだけのメリットがあると分かればむしろコスパに優れているとさえ感じますよね。

 

【裏ワザ】山善以外の扇風機だってアレクサ対応にできる

ところで、今お使いの扇風機がアレクサに対応していない場合でも、買い替えることなくアレクサ対応にできるケースがあります。最後にその裏ワザを紹介します。

扇風機とアレクサを連携させるのに必要なモノ

・Wi-Fi環境
・スマートリモコン
・扇風機とリモコン
・アレクサデバイス(Amazon Echoなど)

以上のモノがあれば、山善「AHX-ALD30」以外の扇風機でもアレクサ対応にグレードアップできます。スマートリモコンとは、テレビやエアコン、扇風機や照明、DVDプレイヤーなどのリモコンが発信する赤外線を学習し記憶するスマート家電です。一度学習させたら、あとはアプリから操作したりアレクサで音声コントロールできたりします。扇風機に使わないとしても、アレクサデバイスをお持ちなら絶対に持っておいたほうがよいスマート家電です。

扇風機とアレクサを連携させる方法

1.スマートリモコンとアレクサデバイスを連携させる
2.扇風機のリモコンの赤外線信号をスマートリモコンに学習させれば完了

以上です。裏ワザというにはあまりにもあっけないですが、アレクサ対応の扇風機でないとダメだと思っていた方にはまさに裏ワザですよね。あとは「アレクサ、扇風機をオンにして」などと話しかけるだけで、スマートリモコンが扇風機をコントロールしてくれます。もちろん、外出先からでもスマートリモコンアプリで扇風機を動かせますので、アレクサ対応の扇風機「AHX-ALD30」を購入したときと同じような感覚で使うことができます。

今まで、扇風機をオン・オフするために立ち上がったりリモコンを探したりしていた方も、アレクサで扇風機をコントロールできるようするだけで、そうした無駄な動きをすべて解消することができます(扇風機自体の場所を動かしたいときなどは仕方ありませんが…)。

山善「AHX-ALD30」はもちろん、赤外線リモコンを使用する扇風機ならアレクサ対応にできます。この夏をより便利で快適に過ごしてみてはいかがでしょうか?

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