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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.07.23
2019.11.28

【速攻レビュー】この「小ささ」が勝機になるか? Lenovo Smart Clock

記事ライター:Yuta Tsukaoka

このサイトでも、これまで「Echo Show 5」や「Nest Hub」そして少し古いものとしては「Echo Spot」など紹介してきたスマートディスプレイ。
あまり大きな人気を呼んでいるようにはまだ見えないが、先日のプライムデーで半額近くなっていたEcho Show 5はきっとよく売れただろう。

一方、日本国内では10インチクラスの大型スマートディスプレイはあまり陽の目を見ていない。
そもそも製品数も多くなく、普通に購入できる商品としては10インチモデルの「Echo Show」、そして同じく10インチの「Lenovo Smart Display M10」くらいしか見当たらない。

そんな中、これまでコツコツとサードパーティとしてスマートディスプレイを作ってきたLenovoから、Echo Show 5キラーとして市場に投入されたのが「Lenovo Smart Cock」だ。

価格は、Echo Show 5の通常価格9980円に対し、少しだけ安い9,892円。
対抗馬としてEcho Show 5を意識していることがよく分かる。

では、さっそく開けてみよう。

初対面の印象は「小さい!」

(撮影:筆者)以下全て同じ

これが化粧箱。左下に「Ok Google」とあるように、Google Assistantが搭載されている。

箱の側面はこう。余計なことを書いていなくて、かなりクールな印象。

裏面はこう。Echo Show 5Nest Hubでは、希望いっぱいの使用例が描かれていたが、この面もかなりクールだ。
ちなみに、左右の側面のうち片面は何も印刷がなく、もう片面はバーコードなどが貼られているだけだった。

そういうわけなので早速開封。
丸く透明な封緘シールをそっとカッターで切り…

開いてみると、こう。

同梱物はこれだけ。
本体、電源ケーブル、そしてドキュメントが2つ。

最初に抱いた率直な感想は「小さい!」だ。箱の大きさや印刷からは想像できないほど小さい。
もう多くの人が忘れているだろうが、あの懐かしいChumbyと同じくらいの大きさだ

試しに、手元にあったHuaweiの「Mate10 Pro」と並べてみる。
6インチのスマートフォン(左)と比べて、かなり小さいのがわかるだろう。

測ってみると画面の対角は10.4センチだったので、4インチディスプレイということになる。

ディスプレイに対し、奥行きは大きく10センチ弱。
ここにスピーカーが搭載されているので、音質を優先した設計とみられる

こちらが本体背面。
左から、電源ポート、マイクのオンオフ切り替えスイッチ、そしてUSB-Aポートだ。

ちょっと気が利いていると思えるのがこのUSB-Aポートで、ここからスマートフォンなどを充電可能となっている。枕元に置く設計であることがよく分かる。

本体底面に貼られた滑り止めにはロゴと各種認証マーク。
そして、写真からわかるように全体がファブリック素材で覆われている。インテリアに溶け込もうとする最近のスマートデバイスの流行に乗った形だ。

最後に、本体上面。
ここを「叩く」ことでアラームを止めることが可能。目覚まし時計を意識していることがここからもわかる。

開封の儀は以上だ。

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Echo Show5キラーになるか?

Echo Show 5 キラーになるか?

では次に、Echo Show 5と並べてみよう。

Echo Show 5(右)は、名前からもわかるようにディスプレイは5インチ(正確には5.5インチ)。一方のLenovo Smart Clockは4インチ。

並べてみるとディスプレイサイズの違いは明らかだが、どちらも「目覚まし時計」と考えてみればこのサイズ差にはあまり意味がないように思える。
いずれにせよ時間はよく視認できるからだ。

真上から見比べると、こう。
画面は小さいが、奥行きはLenovo Smart Clockのほうが大きい

といっても2センチ弱の違いなので、この差によって置き場所が限定されてしまうということはないと思う。

横に並べてみると、Lenovo Smart Clockの方が少しだけ傾きが強いが、これも使い勝手に大きな影響はなさそうだ。

購入したばかり(7月19日発売)なので使い勝手での比較は控えるが、少なくとも大きさによる優劣は感じられない。
しかし、冒頭でも書いたようにLenovo Smart ClockはEcho Show 5よりも少し抑えた価格に設定されている。

製造・販売・流通の全てを自社で行えるAmazonに対抗しうる端末とするためにLenovoがメーカーとして努力した結果が、このサイズなのだろう。
本体内部は大きくとり、ディスプレイを小さくすることで製造原価を抑えているのだ。

スマートディスプレイ戦国時代が…始まる?

左奥から、Echo Show 5(税込9,980円)、Nest Hub(税込15,120円)、Echo Spot(税込14,980円)、手前がLenovo Smart Clock(税込9,829円)

これで、我が家にあるスマートディスプレイは4台になった。
少なくとも我が家では「スマートディスプレイ戦国時代」が始まっているわけだが、世の中ではどうだろうか。

たぶん、まだまだかかるだろう。
そもそもスマートスピーカー自体の普及率が6%程度で、スマートディスプレイはそこに付加価値がついたものとしか思われていないだろうからだ。

しかし、じつは違う。
スマートディスプレイは「スマートスピーカーの画面付き」ではなく、スマートスピーカーが「画面のないスマートディスプレイ」なのだ、というのが実際に使っている私の感想だ。

スマートスピーカーには声だけで操作できる楽しさはたしかにあるものの、一方で反応も音声でしか返ってこない不便さがある
天気や交通状況くらいならまだしも「おすすめのイタリアンを教えて」というリクエストに対して、お店の住所を声だけで返されても絶対に覚えられない。

スマートディスプレイは、そんなスマートスピーカーのウィークポイントを補って登場した製品だ。
先にスマートディスプレイが登場していれば、もしかすると普及率もより上がっていたのではないかと思ってしまう。

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